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こんにちは、あんりです。
久々に社内失業ネタです!
私は新卒時代に入社した会社で、
一年もしないうちに社内失業に陥った
経験があります。
社内失業に陥った詳しい背景は
こちらの自己紹介ページをご覧下さい。
→配置転換後に職場で先輩らにいびられる話。
→社内失業から鬱状態になってしまった話。
→退職勧奨を引き受け、無職生活を始めた話。
今回は、社内失業がもたらす
身体と精神面への影響について
個人的な体験をもとにお話しします。
【社内失業するとどうなるのか】
結論から言うと、社内失業をすると
身体的にも 精神的にも 病みます。
それも長期化すればするほど。
よほど図太い神経の持ち主じゃなければ
誰だって心と身体を蝕まれます。
【社内失業中に身体と精神面に現れた影響】
私が社内失業に陥った時
身体と心にそれぞれ
次のような症状が現れました。
<身体的な症状>
・身体の至る所が痛む
・身体が震える
・めまい
・動悸がする
・倦怠感がずっと続く
・疲れが取れない
・寝た気がしない
・眠れない
・食欲がなくなる
・体重が減って痩せこける
・肌のコンディションの悪化
・月経不順
・頭痛
・腹痛
・消化不良を引き起こす
・体がこわばる(肩こり・首こり)
・体が冷える
・息が苦しくなる(窒息感)
<精神的な症状>
・感情喪失
・思考停止
・集中力の低下
・判断力の低下
・注意力が散漫になる
・理解力の低下
・決断力の低下
・わけもなく突然涙が出る
・好きだったことに興味が湧かなくなる
・無気力になる
・身だしなみに気を付けなくなる
・家事が億劫になる
・何やっても面白くない
・不安感がずっと続く
・孤独感に苛まれる
・物忘れしやすくなる
・人目が気になって落ち着かなくなる
ざっと並べてみて改めて思いましたが、
完全にうつ病の症状を患っていましたね。
当時は何をするにもやる気が起きなくて
精神科へ受診しに行くことすらしてないけど…
疲れを感じているのに眠れないし、
食欲もなくごはんがのどを通らない状態が続いたから、
ずっと頭がボーっとしていました。
頭が冴えないから当然、思考力や集中力
判断力がどんどん鈍っていきます。
思考力が落ちると些細な事でも
たくさんミスしてしまい、
更にそのミスを激しく責められ、
「こいつは仕事のできない無能なやつだ」
と思われて仕事を干されて
気が付けば手元に残る業務はほぼゼロになり
社内で完全に孤立する…
という最悪な状況に陥りました。
あと、何事にもやる気が起きなくなってしまうので
家事が手に付かず部屋は荒れ放題。
風呂に入るのも面倒くさくなるから
シャワーすら浴びずに出社した日もありましたし、
化粧だってちゃんとできなくなっていました。
思い返せばいろいろと酷い状態でしたね……
【社内失業つらいなら早く辞めるのが吉】
上述したとおり、私は社内失業に陥ってから
身体と心に様々な悪影響が出ました。
幸いにも、という言葉が適しているかはわかりませんが、
社内失業に陥って3か月しないうちに
会社から退職を勧められ、会社を辞めることができたので、
退職から1~2カ月経った頃には鬱っぽい症状が回復しましたが。
しかしあのまま会社にしがみついていたら
社内失業が長期化して
更に症状が重くなっていただろうと思います。
社内失業に陥ると
社内で完全に孤立してしまいます。
それゆえ、自分は誰からも必要とされていないんだと思い、
とても辛くなってしまいます。
「自分は生きている価値がない」と
無価値観を抱いたりもします。
でもそう考えるのは間違っていて、
自分を必要としてくれる人は他に必ずいますし
環境を変えれば必ず自分の居場所を見つけられます。
ただ、今いるその場所が
自分に合わなかっただけ。
ですから、社内失業に陥ってしまうような会社には
わざわざしがみつかなくていいです。
しがみついたところで会社は救ってくれませんし
しがみつくだけ自分を苦しめるのでやめましょう。
今はパソコン1台とインターネットに接続できる環境さえあれば
個人でお金を稼げる素晴らしい時代ですので
わざわざ会社に行かなくたって仕事ができます。
パソコンとネットが普及していなかった一昔前と違って
今では働き方・生き方が多様化しています。
だから会社に行って働くのは
あくまで選択肢の一つに過ぎません。
自分を苦しめる会社に
しがみつかなくたって大丈夫なのです。
社内失業で消耗するだけ人生無駄だから
さっさと早めに辞めて
今後自分がどのような生き方をしたいのかを考える方が
後々自分にとってプラスになりますよ。