派遣社員が語る!産休育休代替の仕事をオススメしない理由。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

どうもこんにちは、あんりです。

私は現在派遣社員として民間企業で働く傍ら、ネットビジネスでの独立に向けて挑戦し続けている者です。

普段派遣OLとして活動しているからには、たまには派遣ネタの記事を書かねばな~!と思い、久々に派遣社員のお仕事についての記事を書くことにしました!

派遣ネタの記事を書くの、↓の記事以来約半年ぶりです。

関連記事:近況報告!現在の職場と仕事と上司と。

この記事に登場するブラックな派遣先やクラッシャー上司とはとっくにおさらばしました。今となっては懐かしい”修行”の思い出です。w

では本日の記事のお題

「派遣社員が語る!産休育休代替の仕事をオススメしない理由。」

について早速書いていきます!

私はこれまでの派遣生活で様々な職場で長期派遣の仕事に就きましたが、産休育休代替の仕事も引き受けたことがありました。

産休育休代替派遣の仕事とはつまり、

妊娠・出産・育児で一時的に働けなくなる女性正社員の代わりに、「穴埋め役」として派遣社員が就く臨時の仕事です。

私が産休育休代替で就いた派遣先は幸い、人間関係には比較的恵まれた職場ではありました。

産休育休代替でお世話になった派遣先の社員さんの一部とは、今でも時々遊びに行ったり飲みに行ったりする程の仲の人もいます。気の合う人や趣味の合う人だっています。

人間関係に多少恵まれた点については感謝しています。

しかし仕事面となると、結論から言えばオススメできません。

いろんな派遣先を経験した私がなぜ産休育休代替派遣の仕事をオススメできないのか、その理由について詳しく述べていきます。

【経験者は語る】なぜ産休育休代替派遣の仕事をおススメできないのか?その理由とは。

1.引継ぎ期間が短い

産休育休に入る女性はたいてい妊娠7か月目~臨月近い社員ばかりです。

出産を間近に控えている女性社員は体調不良や検診などでちょいちょい仕事を抜けることも多々あるので、業務の引継ぎ期間が1~2週間などかなり短くなる傾向にあります。

引継ぎ期間が1か月あればかなり恵まれている方なんじゃないでしょうか。

引継ぎ期間が十分でないため、産休に入った後自分一人で本格的に業務を進める際に不安になったり様々な支障が出てくることも。

2.産休育休者と同じ内容の仕事をこなしているのに給与や待遇に差がある

産休育休に入る女性社員に代わって業務を進めるので、基本的には女性社員と同じ内容や量の仕事をこなします。

しかし、同じ仕事をしているにも関わらず、もらう給料や待遇に差がかなりあるんですよね…

女性社員と同じ仕事をこなしているのに、派遣社員の給料は時給制(しかも低賃金だったり)で不安定。交通費なし。賞与なし。

対し女性社員には出産手当金や育児休業給付金が支給されます。そして育休が明けたら復職もできるという。

無職時代に書いた関連記事です。⇒元派遣社員の経験者が語る、派遣で働くメリットとデメリットとは

3.産休育休者の復職するタイミングによって契約期間が左右される

そもそも産休とは出産の前後に取得可能な休みのことを言います。出産(予定)日を基準に産前休暇は6週間産後休暇は8週間取得することを法律で義務付けられています。

一方、育休(育児休業)とは生まれた子供の父母が希望すれば取得できる休みを指します。育休もまた法律に基づいて、雇用形態や雇用期間など取得するための条件が定められています。

一般的には子どもが1歳になるまでの間育休を取得する人が多いですが、本人の希望や保活(生まれた子供を入園させるための保育園を確保する活動)状況によっては1年半~最長2年取得する場合も。

中には「早く社会復帰したい!」などという思いから育休を全く取らず産後休暇だけで復職する女性社員だっています。

…つまり産休育休代替派遣の仕事に就くということは、産休育休者の復職するタイミングによって派遣契約期間が左右されるわけです。

産休育休者が「早く復職したい!」と願えば約3~4か月しか派遣契約を結べないし、保活の進捗状況によっては約1年~1年半先まで派遣契約を更新しながら働けたりする場合があるんですよね。

逆に派遣社員側が「これ以上派遣契約を更新したくない」と希望していても「産休育休者が戻ってくるまでの間何とか働き続けてくれないか?」と派遣先に引き留められる場合だってある。

全て産休育休者の都合に振り回されます。

4.産休育休者の話題になるとかなり惨めな思いをする…

産休育休代替派遣で仕事をしていると、周りの正社員の間では時々産休者の話題で盛り上がります。

「産休中の〇〇さん、もうすぐ出産予定日でしょ?」
「えっもうお子さん生まれたの?!あっ出産報告メールきた!子どもの写真も送られてきてるよ!キャー子どもかわいい~♡」
「彼女いつ頃復帰するの?早くまた一緒に働きたいな~」
「えーっ、子どもの保育園まだ決まってないんだってね。復職は当分先かな。しばらく寂しくなるな~…」

こうして周りの正社員が産休育休者の話題で持ちきりになる中、黙々と働かなければなりません。話の輪にすら入れません。

精神的に辛くなります。

無職時代に書いた関連記事です⇒派遣社員として働いていた頃、職場の人に言われて快く思わなかったこと3選

周りの正社員が産休育休者の話題で盛り上がるだけなら、辛いですがまだ耐えられるかもしれません。

私はそれ以上のキツい体験をしました。

産休育休者が産後3か月経った頃に「生まれた子供のお披露目♡」と言って生まれたばかりの赤ん坊を連れて遊びに来て、職場を練り歩いては子供自慢をしていました。

彼女が職場のフロアに現れた途端、多くの正社員(特に女性社員)が彼女の周りに群がり、

「キャーーーーー!!!!赤ちゃんカワイイーーー♡♡♡♡」
「名前なんて言うの?!いま何か月?!どっちに似たの?!旦那さん似?!」
「●●ちゃんはじめまちて♪ぷにぷにしててカワイイでちゅね~♡」
「○○さん前よりふっくらしてすっかりママになったわね~!完全母乳育児してるの?!」
「ねっ、ねっ、いつ会社に戻ってくる予定なの?!」
「また赤ちゃん連れて会社に遊びに来てよー♪」

などと騒ぎ立てる。

これだけでも十分疎外感を感じて辛いですが、もっと辛かったのはその直後。

産休育休者の彼女は何の配慮もなく、代替で働きに来ている私の目の前にも現れました。しかもスルー&挨拶の言葉なし。まあ挨拶されたくないですけど

はっきり言って、かなり惨めでした。

後で他から聞いた話ですが、彼女は産休育休の手続きで必要書類を渡しに総務へ訪れたわけではなく、ただ「子どものお披露目♡」するためだけにわざわざ職場へ遊びに来たとのこと…

もうね、唖然としましたよ。どんだけ頭の中がお花畑になってるんだか。

周りの正社員たちが産休育休者の話題で盛り上がってたのも辛かったですが、産休代替で働きに来ている私の目の前に子連れで堂々と現れた彼女が職場に”ただ遊びに”来ていたことにも呆れました。

正直、

会社は仕事する場だ!
あんたの遊び場じゃないぞ!
こっちは仕事しに来てるんだ!
育児休暇をもらってて何呑気に子ども連れて遊びに来てるんだよ!

と怒りが湧いてきました。

~余談~

後からわかったことですが子連れで職場に遊びに来た産休育休者は、結婚したくてもできない独身女性や子供のいない既婚女性の正社員をも困らせていました…

職場にはいろんな立場の人がいて全員が全員子連れを歓迎できるわけではない。

「カワイイうちの子を見ればきっとみんな喜んでくれるはず!」と勘違いしちゃうような想像力の欠けた人は本当に困ったものですよ。。。

5.どんなに頑張ったって時期が来ればあっさりポイ捨て

上記「3.産休育休者の復職するタイミングによって契約期間が左右される」で述べたことですが。

派遣先でどんなに仕事を一生懸命にまじめに頑張っても、産休育休者が復職する時期が来れば派遣契約が打ち切られます。捨て駒のごとくあっさりとポイ捨てされます。

まあポイ捨ては産休育休代替だけじゃなくて普通の長期派遣でも同じですけどね。虚しくなりますよ…

オススメできない産休育休代替派遣。唯一のメリットとは

産休育休代替派遣の仕事をオススメできない理由を挙げてきましたが、この仕事のメリットを唯一挙げるとしたら

普通の長期派遣の仕事に比べて時給が高めに設定されていることですかね。

まぁ産休育休代替派遣の時給が高時給に設定されているのは

期間限定の不安定な仕事だからこそ引き受けるのを嫌がる派遣スタッフが多いから

という背景があるからなんですけどね。

産休育休代替派遣はオススメできないけど、こんな人になら向いているかも

繰り返し言いますが、産休育休代替派遣の仕事はぶっちゃけオススメできません。特に未婚の女性や未来ある若い女性にはね。

でも「期間限定」であることを活かして働きたい人には向いている仕事かもしれません。

例えば社会復帰のリハビリをしたい人や、失業して次の正規雇用の仕事に転職するまでの間の”つなぎ”として働きたい人、趣味の海外旅行の資金を貯めるために一時的にまとまったお金を稼ぎたい人、旦那様の転勤先で一時的に仕事をしたい主婦の方などです。

女性が活躍する社会の実現を!と謳っているが裏を返せば産休育休代替案件が増えている

現代の日本社会では

女性の社会進出を促そう!
女性の管理職を増やそう!
働くママが輝ける社会を!

など「女性が活躍する社会の実現」を目指すことがよく謳われています。

その影響あってか社会に出て、結婚や妊娠・出産をしても働き続ける女性が増えました。と同時に産休育休制度を運用する会社やその制度を利用して子育てに励む女性会社員も確かに増えました。

しかし、その裏では産休育休代替派遣の求人案件も一緒に増えてきているように思います。

経済不安のこのご時世。出産を経ても正社員として同じ会社で働き続けたい女性会社員は多いでしょうから、今後もますます産休育休代替派遣の求人は増えていくでしょうね。

出産・子育てをする女性会社員を、給与・待遇の悪い派遣社員がフォローする形になってしまっている。(だからこそ未婚女性や若い女性には特にオススメできません)

女性が活躍する社会の実現どころか、かえって経済格差や人と人(正社員vs派遣 または 子持ち女性vs子なし女性)との分断を生んでいる気がします。

まとめ

私の実体験を振り返ってみてもやはり、産休育休代替派遣の仕事はオススメできません。

派遣先や産休育休者の都合に振り回されるし、不安定だし、虚しくなるだけだから。無価値感を感じてしまうから。理不尽なこと多すぎです(それを言ったら普通の長期派遣も同じですが^^;)

でも産休育休代替の仕事に就いてしまったからには「期間限定だ」と割り切って、契約期間を全うするしかありません。

契約満了になるまでの間は割り切って淡々と業務をこなすのもいいですが、せっかくなら”猶予期間”を有効活用した方が後々自分自身にとってプラスになるでしょう。

例えば資格取得のために勉強したり、正規雇用の仕事を見つけるために転職活動をしたり、ビジネスを学んで起業したりなどです。

記事冒頭で述べましたが、私自身は現在派遣OLとして働く傍らネットビジネスでの独立を目指して日々挑戦&勉強しています。

ネットビジネスを実践していると毎月少しずつではありますが成果が伸びてきて、自動的に収入を得られるようになってきます。

少しずつであっても毎月収入が増えてくればだんだん自信が付いてきます。ネットビジネスを本格的に取り組む前の自分と比べたら、だいぶ精神的に強くなりました。(笑)

ネットビジネスに挑戦する前の自分は本当にヘタレでしたから^^;

関連記事:2018年のアフィリエイト生活を振り返る

ネットビジネスを実践する最大のメリットは、自分の知っている情報や知識を記事化して、それを読んだ人に価値を与えること。その対価として収入を得られることです。

例えば当記事のように、産休代替派遣として働いた体験談だって立派な価値提供になります。

これから産休育休代替派遣の仕事を検討している人や、その仕事の実態を知らない人からすれば、当記事のような体験談は読者の得たい情報や知識。

その情報や知識を読んでいる人に届けるだけで立派な価値提供となるのです。

更にその体験談を当記事のようにブログに載せたり、SNSなどと紐づければ自動的に価値提供できます。そしてその対価として自動的に収入を得られます。

何かと無価値感を感じてしまう産休育休代替派遣の仕事ですが、その仕事体験だってこの世の中にいる誰かからすれば必要な情報や知識となり得ます。全然無価値なんかじゃないですよ!

話がだいぶ逸れてしまいましたが、産休育休代替派遣の仕事はオススメできません。しかし、諸事情でその仕事に就いたとしても割り切って業務をこなし、その傍ら将来の自分にとってプラスとなる行動を取りましょう!ということです。

無理やりな締め括り方ですが今日はこの辺で!(`・ω・´)ノ

近況報告!現在の職場と仕事と上司と。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

どうもこんにちは、そしてお久しぶりです。あんりです。


思えば私は10月から派遣の仕事に復帰して以来、このあんりブログの更新頻度がすっかり落ちてしまってますね、、、

というわけで今日は近況報告と題しまして、現在の派遣先の職場や仕事、そして上司のことについて書いていこうと思います。

【現在の派遣先はどんな職場?】

10月から就き始めた現在の職場は自動車業界です。

ちなみにこれで自動車業界は2社目。

一つ前(半年間の無職生活を迎える前)の派遣先企業も同じ自動車業界だったわけですが、今回の派遣先はなんと前回の派遣先の取引先企業!(笑)

だからこそ、現在の派遣先に就業する前からこの会社の仕事のサイクルはおおよそですが理解してはいましたし、派遣の職場見学(という名の面接)では、その点をめちゃアピールしましたw

前回の派遣先は同じ自動車業界でもどちらかと言えばメーカー寄りな会社でしたが、今回は自動車業界+物流業界寄りの会社です。

物流の中でも輸出専門の部署に就いたため、日常的に船会社や乙仲、海外の自動車関連企業とのメールや電話のやり取りが多いですね~。

【派遣先ではどんな職種に就いている?】

職種は貿易事務です。


これまでいろんな事務職(一般事務、営業事務など)に就きましたが、実は私
貿易事務は初めてなんですよ!

貿易事務って専門的な知識がかなり要りますし、実務経験者でないと通常はなかなか採用はされませんが、今回は珍しく未経験者でも採用されました。

派遣先が求める基準のTOEICのスコアを一応持っていたし、その他の外国語の資格も持っていたことをアピールしたからかもしれませんね。

ただ、貿易実務の知識や経験がゼロだったので、参考書を買って基礎的な知識は勉強しました。

上記にも書きましたが、日常的に海外の自動車関連企業とのメールのやり取りを行っているため、ビジネス英語の勉強も少ししています。英語の勉強なんて大学生以来!

実は貿易事務と同じく、実務上で英語を使うのは今回の派遣先が初めてなんです。

ビジネス上のやりとりに日常英会話のようなフランクな表現を使うわけにはいかないので、メール1通送るのにも「この表現でいいんだろうか…?」と毎回考えながら打っています。

就業当初に比べればビジネス英語を使うのに慣れてきましたが、それでもまだまだ自分の力不足を感じますね。

【派遣先はどんな仕事環境?】

とにかく「忙しい」の一言に尽きます。

噂には物流業界はどこも忙しいと聞いていましたが、本当に物流業界って忙しいんですね……(汗)

今まで就業してきた他の派遣先では仕事の合間に一息ついたり、社員さんとちょっとした雑談をしたり、お菓子をつまんだりお茶をしたり…と割と時間に余裕のある会社ばかりだったのですが、現在の派遣先ではその一息つく余裕すらありません。

常に手を動かしていないと仕事が終わらない。

特に繁忙期の月末月初は激務で、トイレに行きたくても行けなかったり、喉が渇いても飲み物を飲む余裕がなかったり、連日残業・残業・残業で帰宅時間が遅くなってしまうほどの忙しさです。

とにかく一人当たりの仕事量が多すぎるうえに、仕事に対して正確さ以上にスピードを要求されるため、初心者の私は現場の仕事についていくだけで精いっぱいです。

最初の一か月目はキャパオーバーになっていました…就業から2カ月経った今は当初よりは少し慣れてきましたが、それでも仕事に追いつくのにいっぱいいっぱいでヒーヒー言ってます;;

教育担当の社員さんたちもかなり忙しい身なので、最初のうちは丁寧に仕事を教えてもらえませんでしたね…

繁忙期に限らず普段から割と忙しい現場なので、常にみんなピリピリとした様子で働いています。和気あいあいとした雰囲気は一切なしです。

まぁ、現場が常にピリピリしているのは仕事量の多さだけでなく、上司の影響もかなりあるでしょうけど………

【派遣先の上司はどんな人?】

派遣先の上司は40代の女性上司なのですが、、、この人
パワハラ気質のクラッシャー上司でした。

ちなみにクラッシャー上司とは、以下のようなタイプの上司を指します。(wikipedia調べより)

クラッシャー上司(クラッシャーじょうし)とは、労働問題にまつわる用語の1つ。気分の浮き沈みが激しく、部下のミスを執拗に責めるなどの言動で部下を次々と「潰す」-本来の働きが出来ないようにする上司の事を指す[1]

元・東京慈恵会医科大学精神科教授の牛島定信筑波大学社会医学系教授の松崎一葉が命名した。

言葉の暴力で部下を威圧し、執拗に攻め立てる事で自身の部署内の存在感を示そうとしたり、組織内での自己保身を図る[2]。自身に非があったとしても、それを認める事が絶対にできない性格であり、自身の非を指摘された場合は脅迫まがいの攻撃性を他者に向ける。職場で問題が起こった場合には、代わりに部下などを徹底的に責めて自身の立場を守ろうとする[2]

「クラッシャー上司」の本人は個人的な職務や営業実績という評価査定や人事考課に係る部分だけを見れば優秀である場合が多く、クライアントや上司との間に問題が生じても、仕事量や論理構築能力(弁舌の能力)や過去の業務経験を利用して徹底的に論破し相手を黙らせ、時にはマインドコントロールして物事の捉え方まで自分と同じになるように変えさせて強引に解決する人もいる。

しかし、部下として配属された人間は日常的に強烈なプレッシャーストレスに苛まされ、次々と心を病んで辞職して行く[2][1]人格が未成熟であり、極めて高いプライドを持つ反面、精神的に傷つきやすく気の小さい人物に多いとされ[2]、このような人物には、自身が鬱病に追い込んだ人数を武勇伝のように誇ったり、家庭においても配偶者を鬱に追い込んだりするなどの問題行動を起こしている場合が頻繁に見られる[3]。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E4%B8%8A%E5%8F%B8

もうね、クラッシャー上司の特徴に女上司の性格や言動が100%当てはまってますwww


とにかく感情のアップダウンがジェットコースター並みに激しく、一度機嫌が悪くなるとターゲットの部下を見つけては、威圧的な態度でワーワーワーワー感情的に怒鳴り散らすような人です。

部下の些細なミスに対しても執拗に責め立て、ミスに対して怒るだけでなく、部下の人格を否定するような、人を傷つけるような言葉まで平気で言ってしまうような人です。

社内の人だけでなく、社外のお得意様や業者さんに対しても容赦なく攻撃することも多々あります。

もはや日常茶飯事ですが、今日もクラッシャー女上司は皆がいる前である社員さんたちを何分も罵っていました…

たとえ自分がターゲットにされていなくても、他人が罵られている所をずっと近くで見ているのはかなり辛いです。

まるで自分まで罵られているようで、良い気分ではありません。

クラッシャー女上司のトゲトゲしい罵声をずっと浴びていると本当に気分が悪くなります。

女上司の執拗な攻撃に遭ってうつ病を患い、精神科に通院している社員さんも数名います。

そんな女上司の性格に嫌気がさして、社員や派遣が過去1年以内に10人近く立て続けに辞職していったそうですが、、、

辞めていった人たちについて、女上司は

「私はこの一年で約10人もの社員と派遣を辞めさせてやったのよ!すごいだろwwwギャハハハwwww」

とまるで武勇伝のように自慢げに語っているので本当に呆れますよ…。

余談ですが、以下信じる人だけ読んでください。(笑)

霊感の強いある派遣社員の方いわく、クラッシャー上司の周りに蛇の動物霊が憑りついているのが視えるのだそうです。

で、蛇の動物霊とは何なのかを調べてみたら、次のような特徴があるらしい。

蛇が憑くと、性格が悪くなることが多いです。自己中心的になったり、人を傷つけることを平気で言ったり、執念深いしつこい性格になります。「蛇のようにしつこい」という言葉が、まさにピッタリです。狙った獲物は逃さない人になってしまいます。狐にも言えることですが、傾向として性欲を抑えられなくなりやすいです。蛇の困ったところは、卵を産んで増殖する可能性があるということです。時間の経過とともに数が増え、症状が激しくなったり、他の人に伝わったります。こうなってしまうともう大変です。



引用:【霊障チェック】動物霊→狐・蛇・猫・犬・龍などの特徴とその症状から対策まで
http://aoiro-remote.com/%E5%8B%95%E7%89%A9%E9%9C%8A%E7%8B%90%E7%89%B9%E5%BE%B4%E7%97%87%E7%8A%B6%E5%AF%BE%E7%AD%96

性格が悪くなる。自己中心的。人を傷つけることを平気で言う。執念深い……


蛇の動物霊の特徴がまさにクラッシャー女上司そのもの!

似たもの同士、引き寄せられるんでしょうね(爆)

【類は友を呼ぶ。クラッシャー女上司の周囲には同様の管理職たちが勢ぞろい】

似たもの同士と言えば、クラッシャー女上司の周りには同じタイプの管理職が他にも数名います。


彼ら管理職陣を通さないとやっていけない重要な業務もしばしばあるのに、お気に入りの特定の正社員以外(気に入らない正社員や派遣社員)の者たちを見下しているためなのか、メールや電話を無視されることがよくあります。本当に意地が悪い。


私も、彼ら管理職から承認を得なければいけない書類があったので電話連絡をしたことがあるのですが、電話をあからさまに無視されたことが二度三度あったので本当に腹が立ちました。

【また一人、派遣社員が辞めていく。スタッフが定着しない職場。】

近日、また一人同じ部署で働く女性派遣社員が辞めるそうです。就業からまだ1年も経っていないんですけどね。


辞める理由は、一人当たりの仕事量の多さと能力以上のパフォーマンスを求められること、クラッシャー上司のいる職場環境に嫌気がさしてノイローゼ気味になったからだそうです。


こちらの派遣社員の方には就業当初から業務を教えてもらったし、昼休憩や定時後の就業時間外でも親しくさせてもらったので、辞められるのは少し寂しいです(;ω;)……ですが、彼女がこの職場を辞めたがる理由もよくわかるので引き留められません。

私が就業した当初は穏やかな人でしたがここ最近愚痴がより一層激しくなり、普段の口調もかなりキツくなってきているからかなりストレスを溜めているのでしょう。

最近は、この女性派遣社員の愚痴を聞いているのも正直辛くなってきました…。私も一緒にあの環境で働いているので愚痴を言いたくなる気持ちもよくわかりますが、それでも愚痴をずっと聞かされるのは辛い。めちゃ気が重いです。

【半年ぶりに就いた派遣の仕事。だけどこんな職場はもう~嫌!】

そういえば私、3か月前に書いた「無職やめました」の記事で、派遣の仕事に復帰した理由としてこのように書いています。

再就職の理由は先ほども申し上げましたが、アフィリエイトで成果をこれからもっと出すために更に情報に投資していきたいので、その投資資金を稼ぐために再就職を決めました。なので今回の再就職は、派遣でしばらくそこに腰を据えて働くためではなく、あくまで一時的に投資資金を稼ぐための再就職。




引用:無職辞めました
https://henri0003.com/archives/784

アフィリエイトの投資資金を稼ぐためのあくまで一時的な派遣の再就職。一時的なので何年もずっと腰かけるつもりではありませんが、、、それでも3か月経たないうちにもはや辞めたい気持ちになっています。


というか、派遣の仕事で就業早々これほどまでに「辞めたい!」という気持ちにさせられたのはこの職場が初めてです。。。


過去にも派遣のお仕事に2社ほど就きましたが、どの職場も「長く働いていたい」と思った職場環境でしたから、今回の派遣先が本当に異常なんだと思います。

キャパオーバーの仕事量。


能力以上のパフォーマンスを要求されること。

常にピリピリしたオフィス。

毎日クラッシャー女上司の怒号が飛ぶ現場。

正社員も派遣社員も定着しない職場。鬱病を患う正社員数名。

意地悪な管理職たちがいる環境。

愚痴が止まらない派遣の同僚。

…正常な感覚を持つ人ならこんな職場、誰だって長く務めたいとは思いませんよね。

【だからこそ、早く成果を出したい!】

こんな嫌~な職場環境で働いているからこそ、早く成果を出したいです。


仕事での成果ではなくて、ネットビジネスでの成果を。


ネットビジネスで成果を出して早くこの環境から脱出したい!!


脱出の目標額は、現在の派遣の平均月収超。

そのためには、毎日仕事終わりに欠かさず仕組み化の作業を続けるのが大事。


…なのですが、毎日の激務の仕事に体力も気力も奪われてぐったりしてしまい、作業に力が入らないのが最近の悩みどころです。


一日の時間の使い方を改めて見直したり、手作業でやれる部分を外注化したり、ツールに頼ったりして少しでも負担を減らせるようにしようかなぁ。。。

正社員と派遣社員、どっちがいいの?私が出した答えとは。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

こんにちは、あんりです。

数日前私は、同世代の女性のオタク仲間の一人に
仕事のことについて相談されました。

その女性は今年の6月末までとある企業で正社員として働き、
7月頭から別の正社員雇用の職場へ転職しました。

しかし、転職先の職場は

・有給休暇があるようでないもの

・有給休暇を取ったら休んだ分だけ強制的に休日出勤

・仮に風邪などの病欠に有給休暇を充てた場合、休んだ日数分だけ一日あたり1万5,000円の減給

・冠婚葬祭でのお休みも同じく、休んだ日数分だけ1万5,000円ずつの減給

などの仰天社内ルールのある、超絶ブラック企業でした。

しかも、その企業に応募する際の求人票には

・有給休暇あり
・慶弔休暇あり

など、「ちゃんとお休みは取れますよ」と書かれていたにも関わらず、

入社日に職場から渡された就業契約書には、

「有給休暇を取得した場合、休んだ日数分だけ一日あたり1万5,000円の減給に同意します。」

との同意確認文が書かれていたそうで、その時初めて

「この職場は嘘をついている。ブラック企業だ!」

と気付いたそうでした。

1万5,000円って、かなり大きい金額ですよね!

有給休暇を一日取っただけでも給料から
それだけの大金を差し引かれるのは有り得ないですね。

というか、それじゃあ全然「有給」休暇じゃないじゃんwww

入社前に提示された就労条件とは
まるっきり違っていて、
詐欺みたいなものですね。

私だったらその契約書に署名せずに
その日のうちにバックレると思いますね。(苦笑)

「これだからゆとりはー」
とdisられても構わないから
即日退職するでしょう。

でもその女性は、しぶしぶ契約書に同意して
署名してしまったそうです。

そして一か月間とりあえず働いてみたけれど、
有給休暇の件も含めて
職場環境にいろいろと不安を抱いたので
先日退職届を出して仕事を辞めたそうです。

また転職活動から始めなければいけなくなったけど、
本当に正社員雇用にこだわる必要があるのか
疑問に思ってきたというのです。

出世欲がないのに、責任の重い仕事は正社員に任される…

サービス残業や自宅の持ち帰り仕事が多くてつらい…

それに対して派遣はサービス残業があまりないし、
残業時間が発生しても、きっちり残業代支払ってもらえる。

しかも時給換算したら正社員より派遣の方が
ずっと高時給だし稼げそうじゃん!

自分がやってみたいと思う仕事も
派遣での募集が多いし!

下手に正社員になって、転職先が
今回のような超絶ブラック企業だったとしたら
人生が詰んでしまう…

でも、リーマン・ショックの時のように
不景気時に派遣切りに遭ったらヤバイよね…

今後のキャリアプランどうしよう~~~!!!!

正社員と派遣社員、ぶっちゃけどっちがいいの??

と、正社員と派遣のどっちの雇用形態がいいか悩んでいると
私に相談してきました。

そこで正社員と派遣社員を両方経験している私は
彼女にこう答えました。

「働くうえで自分が優先したいことは何なのか、
はっきりさせることだよ」

「優先したいことがはっきりしたら、
正社員と派遣について調べてみて」

「正社員と派遣の良し悪しをちゃんと理解したら、
あとは覚悟を決めて自分の望む働き方を選ぶことだよ」

と。

【働くうえであなたが優先したいことは、何?】

働くうえで自分の優先したいことは何なのか、
どのようにして働きたいのかが
はっきりとわかっていれば

正社員と派遣のどっちがいいかなんて
そんなに深く悩まないはずですし、
自ずと答えが出てくると思うんですよね。

相談してきた女性は、
仕事をするうえでの自分軸が曖昧だったようなので
まずは優先事項は何なのかをはっきりさせるように
と伝えました。

例えばですが

・プライベートを重視したい
・残業はほとんど発生しない仕事がいい
・定時できっちり仕事を終えて帰りたい
・転勤はしたくない
・給料UPしたい
・ボーナス欲しい
・雇用の安定した所がいい
・やりがいのある仕事がしたい
・出世したい

とかなんとか。

働くうえで優先したいことをはっきりさせるには
自分の希望を紙などに全て書き出して
「見える化」させると効果的かもしれませんね。

【正社員と派遣社員のメリット・デメリットを調べてみよう】

働くうえで自分の優先したいことがはっきり決まったら、
次に正社員と派遣社員について調べ、
それぞれのメリット・デメリットについて
理解を深めてみましょう。

相談してきた彼女のように、今まで正社員経験しかなく
派遣は未経験だけどちょっと興味あるという人こそ特に、
正社員と派遣のメリット・デメリットをしっかり
把握していただきたいと思います。

正社員と派遣のメリット・デメリットについては
過去にこのブログでも記事を書いています。

関連記事:元派遣社員が振り返る!正社員として働くメリット・デメリットとは
関連記事:元派遣社員の経験者が語る、派遣で働くメリットとデメリットとは

例えば派遣のメリットでもある高時給。
時給換算すると正社員のそれよりも高かったりします。

でもそれは、

・交通費の支給なし
・昇給なし、ボーナスなし
・有期雇用

など、派遣のデメリットとなる部分との
引き換えに与えられた高時給なんです。

一方で正社員。正社員のメリットといえば

・昇給あり、ボーナスあり
・雇用が安定
・世間体が守られる、社会的信用が得られる

などです。
しかしそれらメリットと引き換えに、

・重い責任を負わなければいけない
・サービス残業や休日出勤に応じなきゃいけない
・組織のしがらみから逃げられない

などのデメリットがあります。

このように、正社員にも派遣社員にも
それぞれメリット・デメリットがあって
どっちもどっち
なんですよね。

例えばあなたが

・プライベートを充実させたい
・希望する業界や職種を自由に選びたい
・社内の人付き合いはほどほどにしたい

などの理由から派遣を選んだとします。

もしそれで派遣を選んだとしたら

・雇用の安定
・給料の安定
・社会的信用を得ること

などは望めないので
その点は当然妥協する必要があります。

何かを優先するためには、
何かを妥協しなければいけません。

【結局は…何を優先して何を妥協するか!】

結局のところ、
「何を優先して何を妥協するか」
なんですよね。

正社員か派遣、どちらの働き方がいいか悩んでいたら
まず働くうえで自分が優先したいことを明確にさせる。

そして正社員と派遣のリット・デメリットを比べ、
それぞれの良し悪しについて
しっかり理解を深めて受け入れる。

その上で覚悟を決めて
妥協する所は妥協しつつ、
自分が優先したい働き方に合った
雇用形態を選ぶといいと思います。

派遣社員として働いていた頃、職場の人に言われて快く思わなかったこと3選

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

どうもこんにちは、あんりです。

久々に派遣社員をテーマに語ります。

私は3か月前まで派遣社員として働いていたので
今回はその経験談についての話です。

派遣で働いている以上、
どうしてもその職場の正社員・非正社員・取引先など
他者との関わりが必ず発生します。

運が良かっただけかもしれませんが、
私は派遣で働いていた職場では
比較的人間関係には恵まれていました。

正社員・契約社員・派遣社員などの雇用形態問わず
仲良くなれた人たちが居ましたし、
実際に今でも前職場の一部の人とは
たまに飲みに行くような仲の人もいるくらいです。

むしろ、正社員として働いていた頃の方が
職場の人間関係がダメダメでしたので、
その頃に比べれば人間関係については
派遣の方がはるかに恵まれていました。

しかし、比較的恵まれた職場の人間関係だったとはいえ
時々面倒だな~何か嫌だな~と感じる場面は
全くなかったわけじゃないです。

なので、派遣社員として働いていた頃
職場の人に言われて快く思わなかったことを
書き出します。

【まだ若いのにどうして派遣を選んだの?】

30代の既婚女性ならともかく、
20代の未婚女が派遣で働くのは
世間ではそんなに珍しくて不思議だったのでしょうか…?

(知人に派遣で働く20代の同世代女性がいたので
私は珍しいとは思わないんですがね…)

今まで派遣で働いた会社は2社ですが、
どの派遣先でも必ずと言っていいほど

「まだ若いのにどうして派遣を選んだの?」

と聞かれました。

でも、この手の質問に答えるのがいつも面倒でした。

なぜなら、私が派遣で働きだした当初の理由は
社会復帰のリハビリをするためだったから。

どちらかといえばネガティブなきっかけで
派遣を選んだからなんですよ^^;

私は初めて派遣で働きだした年齢が23歳、
2社目は25歳の時…と、いずれも
20代の若いうちから派遣で働いていました。

派遣で働く以前は22歳の時に新卒で
正社員として働いていた時代もありましたが、

職場の先輩にいびられたり
社内失業したり
退職勧奨を受けたり

などのトラブルを経験して
入社から一年も経たないうちに
辞めてしまいました。

正社員の時に人間関係をはじめとする問題を
さんざん経験してきたので正直

「もう会社で働くのが怖い…」

と怯えながらその後半年間も
無職期間を過ごしていましたが

半年もすれば失業保険の受給も
終わってしまいますから
「会社で働くのが怖い」と思っていても
どうしても働きに出なきゃいけなくなりました。

そこで目につけたのが
派遣のお仕事。

派遣は雇用期間が有限だから、
一度働いてみて自分に合わない職場環境だと感じたら
次の契約更新時に契約を終了させればいいし
仕事に不満が無ければ継続を申し出れば良い。

と思って、社会復帰のリハビリをするつもりで
派遣のお仕事を選んだわけです。

結果的には派遣の仕事は大きな不満なく
何年も続けられたから良かったですけどね(笑)

だから「なんで若いのに派遣を?」と聞かれるたびに
いつも答えに詰まっていました。

大真面目に
「社会復帰のリハビリをしようと思ったからです」
なんて言ったら、そういう思いに至った背景を
根掘り葉掘り聞かれるのが想像つくし、

正社員時代の経験を喋ったら喋ったで
同情されたりdisられるのもまた面倒ですからね…;

なのでこの手の質問をされた時は
大体いつも適当に濁して答えていました、

「正社員独特の組織のしがらみから解放されたかったから」とか

「興味のある仕事をやってみたかったから派遣を選ぶ他なかった」とか

「挑戦したい夢があるから時間の融通が利く派遣が良かった」とかね…^^;

【派遣は休みに給料減るから嫌だなーw】

前職の派遣先に一人、
しょっちゅうネガティブワードを口にする30代女性社員がいました。

いじわるな人ではありませんでしたが、
普段世間話をする際によく「でも~、」などと言ったり、

場の雰囲気を暗くさせるようなこと今喋らなくてもよくない?!
と思うような話題を無意識に(?)話しちゃう感じの人でしたので
実は少~しだけ苦手意識がありました^^;

ある日、その女性社員の方とトイレで一緒になったんですよ。

トイレで一緒になったからには
無言で過ごすわけにはいかないので
最初は適当な世間話をしていました。

当時、ゴールデンウィークを目前に控えていたから
「あと少し仕事を頑張れば連休だから楽しみー!」
みたいな話をしていました。

そしたらその女性社員が

「でもさー、派遣さんって時給制でしょ?」

「大型連休になったら給料減っちゃうよね^^」

「わたし給料減るのは嫌だなーw給料減るなら休日出勤の方がマシだな^^」

と、サラッと笑顔で嫌味っぽいこと言い出しました。

いや、実際に露骨な嫌味でした。(苦笑)

はい。派遣が時給制なのはわかってます。
時給制を承知の上で派遣を選びましたが何か…??(^ω^#)

とりあえずその女性社員には
「私はプライベートの時間を大事にしたいから
休日出勤は勘弁してほしいですね~^^」

とだけ言って、その場からさっさと去りました。(苦笑)

【会社を渡り歩くの私には無理~w】

4か月前、私は前職場である派遣先から、
派遣契約の更新手続き中だったにも関わらず、
突然派遣契約を打ち切られてしまいました。

あまり予想していなかった唐突な打ち切られ方でしたので、
当時の上司から契約終了を言い渡された日は
激しく混乱していました。

で、その日の定時頃、帰宅準備をしていたら
同じフロアの40代女性社員と一緒になりました。

いつも一緒に世間話をしていた人でしたので、
この時もいつも通り世間話をしていたのですが

社員「ところであんりさんはここを派遣で働き始めて何年?」

私「2年目です」

社員「2年?!なんかもっと長く働いている気がしたわ~!」

という感じで、ひょんなことから
派遣の話題になってしまいました。

この日、派遣契約をクビ宣告されたばかりで
私はなるべく派遣についての話をしたくなかったのですが…

他の話題にどうにか変えられないかと
いろいろ考えていたら
その40代女性社員に

「あれ?派遣契約って3年だよね?」
「派遣契約終わったらまた仕事を探さなきゃいけないのよね?」
「大変そう~~!!会社を渡り歩くの私には無理~w」
「若くないし会社を渡り歩きたくないからやっぱ正社員のままがいいや~w」

と露骨な嫌味を言われてしまいました。

私が派遣の仕事をクビになったのを
女性社員がその時知っていたのか知らなかったのか
真相はわかりませんが、

派遣契約をクビ宣告されて間もない時に
こう言われてしまったので正直傷つきましたね。

しかしこの女性社員の言うとおり、
派遣社員が派遣のお仕事だけで働き続けようとしたら
本当に会社を渡り歩かなくてはなりません。

派遣社員が一つの派遣先で働けるのは
最長3年と派遣法で決まっています。

どんなに長くても3年間しか働けないってことです。

ちなみに私は派遣の仕事で3年も
働き続けられた試しが今まで一度もありません。

派遣契約の更新を希望し続けても、
だいたい2年目で打ち切られます。

【おわりに】

派遣社員として働いていた頃、職場の人に言われて
快く思わなかったエピソードを三つ書き出しました。

こんな感じで、
どんなに人間関係に恵まれた派遣先であっても、
時々答えにくいことを聞かれたり、
サラッと嫌味を言われることもたまにあります。

嫌味って言われると不快ですよね。

でも嫌味を言った方は多分忘れていると思いますので
あまり気にせず目の前の業務に打ち込んじゃいましょう。

5月病よりも実は多い?!新入社員がかかる6月病の症状と対策とは

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

どうもこんにちは、あんりです。

早いもので5月もあと10日ほどで終わってしまいますね。

4月から新生活を始めた方々は
そろそろ新しい環境に慣れてきた頃でしょうか?

例えば新入社員などが、4月から新しい環境に身を置いて
仕事などに慣れるのに必死でストレスを抱えてしまうことを
いわゆる「5月病」とよく言いますよね。

ところが最近は5月病よりも
「6月病」にかかる新入社員が増えているといいます。

【そもそも6月病とは?】

6月病も5月病も正式な病名ではありませんが、
いずれも適応障害の一種です。

適応障害は、

・(仕事などに対し)不安感が強くなる
・無気力になる
・怒りっぽくなる

などの特徴があって、
いずれも完璧主義者や
プライドの高いタイプの人たちが
陥りやすいと言われています。

で、5月病と6月病の違いはどこなのかというと、

4月から新生活を始めた新入社員が
新しい環境にストレスを感じたり、
憂鬱っぽい気分になってくるのが5月病なのに対し、

具体的な心身の不調が現れてきて、
会社を辞めたくなってくるのが6月病
と言われています。

4月から新生活が始まって以来
ずっと張りつめていた気持ちが、
5月の大型連休を挟むことによって

まるで糸がプツン!と切れたように
無気力状態になるのが5月病です。

しかし最近はひと月遅れて6月に、
そのような状態に陥る新入社員が
増えてきていると言います。

6月頃に症状が現れるので
6月病と表現されています。

【6月病が増える理由】

ではなぜ近年6月病にかかる
新入社員が増えているのかというと、
原因は近年の新人研修にあるといいます。

近年の新人研修は、研修期間が
比較的長く設けられているケースが
多くなっているようです。

長い長い研修期間を終えて、
正式に現場に配属され、
実務をこなすようになるのが
ちょうど6月頃。

6月は祝日がなく、その分他の月よりも
休みの日が少なくなります。

それに加え6月は梅雨の時期とぶつかります。
ジメジメした悪天候が続くと、気圧が不安定になったり
日照量が少なくなるので、心身の不調が出やすくなります。

【6月病の症状とは】

次のような症状が6月頃に現れたら
「6月病」です。

もし思い当たる症状があれば、
6月病にかかっているといえます。

心に現れる症状:

・気持ちが沈んでやる気が出ない
・作業能率が落ちる
・落ち着きがなく、集中力がない
・判断力が低下している
・物忘れをする
・イライラしたり、怒りっぽくなる
・会社に行きたくないと思う
・全てが面倒になり、億劫になる
・ネガティブ思考になる
・突然泣き出す
・不安感や焦燥感を感じる
・周りから良く思われたいと思う
・身だしなみに気を付けなくなった
・今まで興味のあったことが楽しいと思えなくなった

身体に現れる症状:

・夜はなかなか寝付けず、朝は起きられない(睡眠障害)
・食欲がなくなった
・体が怠く、疲労感が抜けない
・吐き気がする
・動悸や息苦しさを感じる
・めまいがする
・頭痛や腹痛がする

これらの症状を放置しておくと、
うつ病へと悪化してしまいますので気を付けましょう。

【6月病の対策】

もし、症状が軽度であれば
次の対策で症状を緩和できるでしょう。

1.軽い運動をする

うつ病になる人は「セロトニン」という神経伝達物質が
不足しているといいます。

いわゆる「幸せホルモン」とも呼ばれていますが、
セロトニンが不足すると鬱っぽくなってしまいます。

セロトニンは軽い運動をすることで
増やせるといいます。

ジョギングやウォーキングなどリズミカルな運動ほど
セロトニンが活性化しやすいと言われていますので、
ぜひ日常生活に軽い運動を取り入れてみましょう。

2.食事をきちんとする。特にたんぱく質を摂る

食事の際はたんぱく質を摂ることをおすすめします。

肉や魚・大豆などのたんぱく質が豊富な食品の中には
「トリプトファン」という物質が含まれています。

トリプトファンは、必須アミノ酸の一種で、
セロトニンを作り出す物質です。

ですので、食事の時にはたんぱく質が多く含まれる
食材を積極的に料理に取り入れるといいでしょう。

しかしたんぱく質も摂りすぎると
消化器系などの内臓に負担をかけてしまうため、
やはり食事は3食バランスよく摂ることをおすすめします。

3.睡眠をしっかりとる

セロトニンを増やすには
しっかり睡眠をとることが良いとされています。
理想的な睡眠時間は6~8時間です。

夜、寝る2~3時間前までには
パソコンやスマートフォンの使用をやめ、
6~8時間ほどしっかり寝て

朝起きたら窓を開けて太陽光を
しっかり浴びましょう。

そうすることで不規則な生活を修正でき、
睡眠不足も解消され、セロトニンを増やすことができます。

4.オンとオフの切り替えを意識的にする

真面目で頑張り屋さんな人ほど6月病に陥りやすいですが、
このタイプには、オンとオフの気持ちの切り替えが
不器用な人が多いです。

仕事の時は仕事に集中し、退勤後や休日などのプライベートの時は
仕事のことを考えないようにして、趣味など自分の好きなことに
意識を向けるようにしましょう。

しかし上記の対策方法でも症状が治らないほど
症状が重くなっている場合は、心理カウンセラーなどの
専門家に積極的に相談することをおすすめします。

誰かに悩みを相談し、心の中を整理することによって
ストレスを吐き出し、緩和することができます。

特に完璧主義者などがかかりやすいと
言われている6月病ですが、このようなタイプの人は

「~しなければならない」
「~してはダメだ」
「こうあるべき」

などと偏った考え方になる傾向にあります。

このような偏った思考になっている場合、
物事の考え方を変える訓練をカウンセラーと共に行うことで、
ストレスをためない習慣を身につけることができるでしょう。

【まとめ】

いかがでしたか。

6月病にかかる新入社員が増えているのは
長い新人研修の影響で5月中にストレスを解消しきれず、
休みが少なくて且つ悪天候の続く6月に
心と体のバランスを崩してしまうからなんです。

確かに人は慣れない環境に身を置くと
ストレスを感じやすいものです。

しかし、小さなストレスも無視し続けていると
心と身体のバランスが崩壊し、
気が付けば症状が悪化してしまう場合があります。

少しでもストレスを感じたら、自分の心としっかり向き合い、
規則正しい生活を送ること、スポーツや趣味など
日頃からストレスの解消をこまめに行うことが
6月病などの適応障害の予防になると思います。

元派遣社員が振り返る!正社員として働くメリット・デメリットとは

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

こんにちは。あんりです。

今日のテーマは「正社員」です。
以前「派遣社員」について書いた記事と対のテーマになります。

私は正社員と派遣社員の両方の雇用形態で
働いた経験があります。

正社員のここが良かったな!とか

正社員のこういうところがやっぱりダメだったよね…など

正社員の仕事を辞めて、派遣として働き出した後だからこそわかる
正社員のメリットとデメリットがあります。

そこで今回は正社員の方に焦点を当てて、
正社員のメリット・デメリットについて
経験者の視点で語りたいと思います。

正社員か派遣社員、どの働き方がいいか
悩んでいる方々のお役に立てたら幸いです。

【正社員とは?】

正社員は実際に働く企業と直接、雇用契約を結びます。

正社員が、派遣・契約社員・パート(アルバイト)など他の雇用形態と違う所は、
雇用期間が決められていないことです。

雇用期間が決められていないため、一度正社員として入社すれば
定年退職を迎える60歳まで働き続けることになっています。
会社によっては65歳まで雇用される場合があります。
正社員の場合、余程のことが無い限り会社側から解雇するのは難しくなっています。

また、派遣やパートと違って正社員は基本的にフルタイム勤務で、
残業することも義務付けられています。

【正社員として働くメリット】

次に、正社員として働くメリットを
自分の経験談も含めてご紹介します。

1.社会的信用度が高い

正社員のメリットといえば、何といっても
社会的信用度の高さでしょう。

「正社員」の肩書を持つだけで
収入が安定していて返済能力があると判断されるため、
クレジットカードや賃貸契約の審査が通りやすくなりますし、
各種ローンを組みやすくなります。

社会的信用を得られるので世間体も良く、
例えば初対面の相手に職業を訊かれても
「○○会社の正社員」と答えたら
相手に信用を寄せられます。

世間体の良さは結婚の時にも有利になり、
正社員として会社で働いていることが、
結婚相手の両親や親族に安心感を与える材料となります。

2.他の雇用形態と違って毎月固定給がある

派遣社員や契約社員、パートやアルバイトなどの
非正規雇用と違って、正社員は毎月安定した固定給があります。

たとえ大型連休のある月でも
休日分の給料も支払われるので、
収入が減ることはありません。

正社員を辞めて初めて派遣社員として働いた時、
特に大型連休のある月は収入が激減したので
正社員時代の安定した月給に
改めてありがたみを感じました。

3.福利厚生や待遇が良い

非正規雇用に比べて正社員は福利厚生が充実しており、
また待遇面でも恵まれています。

例えば社会保険や雇用保険に加入できたり、
会社を辞める時に退職金が出たりします。

会社を辞めて転職活動する間も
失業手当が支給されたり、
多額の退職金で生活ができるので
本当にありがたいですね。

4.昇進・昇給・賞与がある

正社員は定年まで長く働くことが前提で
雇用されていますので、昇進するチャンスが
多いのも特徴です。

正社員として働くと、重要な仕事を任せられることもあり、
その仕事を完遂することによって昇進し、
役職に就くことができます。

また正社員には昇給があり、勤続年数や年齢に応じて
固定給が上がることも多いです。
これに加えて昇進すれば役職報酬が付きますし、
資格取得すれば臨時報酬が出て、給料UPできる仕組みもあります。

更に正社員には賞与が与えられます。
会社にもよりますが、賞与は年1回~2回支給され、
得られる賃金が多いです。ウン十万からウン百万円与えられる場合もあります。

派遣社員などの非正規雇用では賞与が支給されるケースがまず無いため、
賞与の有無によって正社員との所得格差がかなり開きます。

5.雇用が安定している

正社員は労働基準法によって
簡単に解雇されないようになっているため、
身分が保障されています。

また、入社すれば定年まで働くことが
前提となっているため、無期雇用です。
有期雇用の非正規社員と比べ、
確かに長く安心して働けます。

しかし、会社にとって不必要と判断された人材は
正社員であっても解雇される場合がありますし、

近年では大企業を中心にリストラを行っている会社が
増えてきているようですので、正社員だからといって
必ずしも安心できるわけではないようです。

6.転職の時に有利になる

「1.社会的信用度が高い」でも説明しましたが、
正社員という肩書を持っているだけで社会的信用が得られますので
転職時も非常に有利になります。

正社員として働いた経験があるだけで
即戦力のある人材と判断されるため、
履歴書や職務経歴書に書き込むときの
アピールポイントとなります。

派遣社員やアルバイトでも能力の高い人は
確かにいますが、正社員と比較すると
社会的信用がまだ低いため、残念ながら
転職でのアピールポイントにはなりません…

【正社員として働くデメリット】

次に、正社員として働くデメリットを
自分の経験談も含めてご紹介します。

1.組織のしがらみから逃れられない

正社員として働く以上、会社に長く定着することが前提ですので
たとえ苦手な社員や気の合わない上司がいたとしても
簡単に会社を辞められません。

また、参加したくもない飲み会やその他イベントに強制参加させられたり
休日に社員旅行へ出かけることが必須となります。

飲み会などのイベント事には参加しないという手もありますが、
コミュニケーションを取ってお互いの理解を深めるためにも
積極的に参加しておいた方がいいでしょう。

苦手な相手でも人間関係を円滑にする工夫をしなければ
うまく意思疎通が出来ずに仕事に影響が出たりします。
最悪、仕事を干されます。

2.会社の辞令に絶対従わなければいけない

会社から辞令が出たら、従うのが絶対です。

望まない職務でも部署異動を命じられたら
異動しなければいけませんし、配置転換に従わざるを得ません。

また、転勤や長期出張も応じなければいけません。

家族持ちの場合、遠方への異動を命じられたら単身赴任か
家族と一緒に引っ越しのどちらかを選ばなければいけませんので
とても悩ましいですね。

3.責任が重い

正社員は仕事の裁量も多く、やりがいがある一方で
仕事に対する責任が重いという側面があります。

自分が任された仕事の責任を負うだけでなく、
派遣社員やパート・アルバイト、部下を
フォローしなければいけません。

例えば、正社員と派遣社員が一緒に仕事をするとして、
派遣社員がミスを引き起こした場合、
責任は正社員が取らなければいけなくなります。

正社員として長く勤めたり、役職に就くようになれば
その責任はもっと重くなります。

4.残業や休日出勤に応じるのが義務

「3.責任が重い」にも関係することですが、
残業が発生したり、休日出勤を命じられたら
対応するのが正社員の義務です。

正社員は多くの業務を担当するので、
定時までに仕事が終わらず残業に繋がることが多いです。

また、担当する仕事内容にもよりますが
顧客対応のために休日出勤しなければいけないケースもあります。

時間外に働いた分だけきちんと給料が支払われればいいのですが、
会社によってはサービス残業が当たり前で残業代のつかない所もあります。

長時間働いているにも関わらず、その分の対価が支払われなくて
ストレスを感じやすくなります。

5.実績に応じて減給や解雇される

会社側が期待している実績を出せなかったり
プロジェクトに失敗したら
給料を減給されるリスクがあります。

また、安定した雇用が正社員のメリットである一方で、
会社から本当に必要のない人材と判断されたら
雇い止めを食らう場合もあります。

実際私自身が正社員だった時、解雇された経験があります。
解雇された理由は人間関係が原因だけでなく、
会社側から求められた期待に応えられなかったことにも一因がありました。

そしてこれは私自身の話ではありませんが、
正社員時代の営業職の同僚数名が会社側の求める実績を出せず、
社長に叱責されて減給処分になったこともありました。

6.正社員としての就職が狭き門

安定した雇用や身分の保証、社会的信用度の高さなどから
転職市場での正社員人気は凄くあります。

しかし、正社員として就職するのは
今はとてもハードルが高く、狭き門になっています。

というのも、現在は人件費を削減したい企業が増えているので
人件費の高い正社員を取らない傾向になっています。

そのため、正社員の求人広告が少なくなってきていますが
それでも正社員人気が未だ高いため、倍率が高くなってきています。

他には、採用する会社側の都合ですが、
一度採用したら辞めさせるのが困難、責任のある仕事を任せられる人材を
選ばなければいけないなどの理由で、採用に慎重になります。

そのため、スキルや実務経験など様々な細かい要件が求められ、
正社員での転職活動をすれば不採用の数の方が圧倒的に多くなってしまいます。

【まとめ】

正社員として働くメリットとデメリットを
ご紹介しましたが、いかがでしたか。

正社員は総じてメリットの方が大きいように思います。

雇用や身分、給与の面で安定していますし、
会社に守られている部分が多いです。

しかし、安定や信用とは引き換えに
重い責任を負わされたり、時間や組織に縛られるなどして、
ストレスを抱えてしまうというデメリットがあります。

正社員のメリット・デメリットをしっかり把握したうえで、
自分自身が望む働き方を考え、選び出すといいでしょう。

元派遣社員の経験者が語る、派遣で働くメリットとデメリットとは

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

こんにちは。あんりです。

今日のテーマは「派遣社員」です。

これから初めて派遣社員として働くことを
検討している方の中で、派遣社員として働くにあたって、
どんなメリットとデメリットがあるのか、
詳しく知りたい方も多いんじゃないでしょうか?

私は正社員と派遣社員の両方の雇用形態で
働いた経験がありますので、それぞれの
メリットとデメリットがわかります。

今回の記事では派遣社員の方に焦点を当てて、
派遣のメリット・デメリットについて
経験者の視点で語りたいと思います。

これから派遣社員として働く予定のある方々の
お役に立てたら幸いです。

【まず、派遣社員とは何なのか?】

派遣社員は、正社員・契約社員・パート(アルバイト)などとは
雇用契約の形が異なります。

正社員・契約社員・パート(アルバイト)は、
実際に働く企業と直接、雇用契約を結びますが、
一方、派遣社員の場合は人材派遣会社(派遣元)から
紹介された企業(派遣先)で働きます。

雇用契約ですが、派遣の場合は
派遣元である人材派遣会社と結びます。

仕事上の業務指示は、実際に働く現場(派遣先)の上司から受けます。
給与は、雇用契約をしている人材派遣会社(派遣元)から支払われます。
福利厚生も同じく、人材派遣会社のものを利用できます。

また、就業中にトラブルや困ったことがあれば、人材派遣会社(派遣元)の
営業担当者に相談することが可能です。

派遣社員として働くには、まず人材派遣会社(派遣元)への
登録が必要となります。

人材派遣会社に登録してお仕事を紹介してもらい、
派遣先企業とのマッチングが成立して
実際に現場でのお仕事が始まってから
雇用契約が結ばれます。

派遣契約期間は基本的に3か月間です。

3か月後も引き続き同じ現場で働くことが決まった場合は
雇用契約の更新をしますが、派遣契約期間が終了する場合は
雇用契約も終わります。

【派遣社員として働くメリット】

次に、派遣社員として働くメリットを
自分の経験談も含めてご紹介します。

1.希望条件に合った仕事を自由に選びやすい

派遣会社では、さまざまなお仕事が紹介されていますが、
その中から、自分の希望条件に合ったお仕事を自由に選べます。

例えば勤務地、勤務時間、時給、希望業種、希望職種、
残業のあり・なし、休日出勤のあり・なし
などが選べます。

正社員だったら会社の命令に従うのが絶対ですので、
勤務地や職種、残業時間などを自由に選べません。

一方、派遣は自分の希望に沿った働き方を自由に選べます。
希望条件を派遣会社に伝えると、派遣会社の担当営業が
なるべく本人の希望に沿ったお仕事を紹介してくれます。

また、未経験でもスキルアップの意欲さえあれば
未経験業務のお仕事を紹介してもらえる場合もあります。

自分が希望する条件で働けることは、
仕事のモチベーションアップにもなって良いですよね。

2.仕事以外の時間も確保できること

正社員の場合、仕事量が多く定時後も残業せざるを得ないなど、
長時間拘束されることが多々あります。

一方派遣はお仕事にもよりますが、残業の無い(少ない)案件をよく見かけます。
仕事も大事だけどプライベートの時間も大切にしたい、
とワークライフバランスを考えながら就業を目指している方にとっては
メリットになる部分といえるでしょう。

3.時給が高い

首都圏だと派遣の事務職のお仕事で時給1,500円以上の所も多いです。
パートやアルバイトの時給と比べたら高い方ですし、
場合によっては正社員の月給を時給換算にした金額よりも高いです。

それと、残業代は必ず付きます。

残業代は定時までの時給よりも、
少し多めに設定されています。
サービス残業がありません。

4.組織のしがらみに縛られにくい

正社員と違って、派遣社員は組織において
つかず離れずの人間関係を保てます。

正社員時代は、気が乗らないイベントに強制参加させられましたが
派遣社員の場合はそのようなしがらみから解放されました。

5.いつでも軌道修正ができること

業務内容や職場の雰囲気は、
実際に現場で仕事を始めてからでないと
わからないことが多いです。

正社員の場合、定年まで働くことが前提で雇われている以上
責任の大きい仕事に就いていますので、
こんなはずじゃなかった!と思うことがあっても
責任の重さなどから仕事を辞めにくい側面があります。

一方派遣社員の場合、3か月ごとの契約更新、
どんなに長くても3年目までの有期雇用ですので
こんなはずじゃなかった!と思っても
契約満了時まで働いて辞めることができます。

この職場(仕事)合わない!と思ったら
軌道修正がしやすいのが派遣のメリットといえるでしょう。

6.仕事が早く見つかりやすい

正社員雇用での仕事を探す時、
採用に至るまでの時間は結構かかりますよね。

転職サイトやハローワークなどから求人を探して応募し、
志望企業に履歴書などの選考書類を提出。
書類選考が通れば面接がその後数回に渡って実施され、
企業側とのマッチングが成立すれば採用されます。

この一連の流れは、1社あたり数週間~1か月くらいかかります。

しかし、面接が通らなければ
振り出しに戻ってまた求人探しの作業から
やらなければいけなくなるため、
正社員での転職は長引きやすいです。

一方派遣で仕事を探す場合、派遣会社に登録した後、
派遣会社のサイトに掲載されている求人や、
担当営業に紹介されたお仕事に応募したりします。

その後「職場見学」という名の、企業との面談が行われ、
企業側と派遣スタッフのニーズがマッチすれば、就業が可能となります。
この流れは1社あたり数日で完了します。

企業と派遣スタッフのニーズがマッチしなかった場合、
また求人に応募するところから戻るわけですが
正社員と比べて仕事が決まるスピードがとても速いです。

【派遣社員として働くデメリット】

次に、派遣社員として働くデメリットを
自分の経験談も含めてご紹介します。

1.交通費なし・ボーナスなし

派遣社員には、交通費やボーナスが支給されません。

交通費は、一部支給される場合もあるようですが
支給されるケースはほぼセロです。

交通費は基本的に自腹です。

また、ボーナスもゼロです。
ボーナスが支給されることはまずありませんので、
この時点で正社員との所得格差が結構つきます…

2.休日の多い月は給料が少ない

派遣のお仕事は時給制です。

時給制ですので、ゴールデンウィークや夏季休暇、
年末年始などの大型連休のある月は
給料がめちゃ少なくなります。

3.時給の高い派遣先に変えないと収入が増えない

派遣社員には昇給がありません。

派遣会社の担当営業に時給UPの交渉をして
時給を上げてもらえるケースがごく稀にはあるようですが…

しかしこの方法で収入UPするのはまず難しいと考えておいていいでしょう。

派遣で収入UPを目指すなら、時給の高い派遣先に変える他ありません。

4.雇用が安定しない

派遣社員は雇用が不安定です。

派遣社員は3か月ごとの雇用契約ですが、
契約を更新し続けたとしても
同じ職場では最長で3年間しか働けません。

3年も経たないうちに雇用契約が
打ち切りになることだってあります。
自分がそうでした。

契約を打ち切られたら、また一から
仕事を探さなくてはなりません。

5.社会的信用が低い

派遣社員は雇用や収入が不安定な理由などから、
社会的信用が低いです。

例えば、銀行でクレジットカードを発行しようとする場合、
派遣社員は正社員よりも審査が厳しくなります。
アパートの賃貸契約の審査も厳しいです。

また、派遣社員は社会的信用が低いことから
世間体も悪くなります。

久々に会う親戚などから職業を訊かれると、
正直少々答えづらいです…

特に男性が派遣社員として働く場合、
世間からは厳しい目で見られるでしょう。

6.年を取るほど派遣社員として採用されにくい

派遣社員は年を取れば取るほど採用されにくくなります。
年齢が高いほど採用されないのは正社員も同じだとは思いますが。

私の遠縁の親戚に派遣社員として働く40代女性がいますが、
年齢が上がるほど就業が難しくなると言っていました。

【まとめ】

派遣社員として働くメリットとデメリットを
ご紹介しましたが、いかがでしたか。

派遣社員は雇用が不安定だったり世間体が悪いなど
どちらかといえばネガティブイメージが強いかもしれません。

しかし、プライベートの時間を大事にしたい人や
未経験の仕事に挑戦しスキルアップをしたい人からすれば
メリットになる部分もたくさんあります。

派遣社員のメリット・デメリットをしっかり理解したうえで
どの条件を優先させたいのかを考え、
自分が望む働き方を選ぶといいでしょう。