家族仲のいい家庭で育ったのに自己肯定感が低い大人になってしまうわけ

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どうもこんにちは、あんりです。

今日は記事タイトルのとおり、

「家族仲のいい家庭で育ったのに、なぜか自己肯定感が低い大人になってしまう理由」

について考えてみたので、記事にしてみました。

過去を振り返ってみれば、私は

とにかく自己肯定感の低い大人でした。

失業して無職になった時に心の世界の本を読み漁ったり、

ネットビジネスを実践しながらマインドセットを身につけたり、

小さな成功体験を少しずつ重ねるようになってからは自己肯定感の低さはだいぶ改善されてきましたが、

ネットビジネスに出会う以前までの自分はというと

本当に自分に自信が持てない、どうせ自分はダメ人間だ

と思っていた大人だったんですよね。(苦笑)

自己肯定感の低い大人というと、

家族仲の悪い家庭で育ったのだとか

貧しい家庭で育ったのだとか

そういうイメージがあるかもしれません。

しかし、私の育った家庭といえば

決して家族仲が悪くなく、むしろ家族仲の良い方ですし

どちらかといえば比較的裕福で恵まれた家庭でした。

ではなぜそのような比較的恵まれた家庭環境だったにも関わらず

自己肯定感の低い大人になってしまったのかというと、

親が謙遜していたから

ではないかと考えます。

謙遜とはどういう意味かというと、

よいしょ!と相手を立てるために、敢えて自分を下げる行為です。

子どもである私の目の前で親が謙遜するのを見て、自己肯定感の低い大人になってしまったのだろう。

過去をいろいろ振り返ってみた結果、このような結論に至りました。

親の謙遜が自己肯定感の低い子どもにさせてしまうわけについて、

私の身近な人の例や自分自身の体験をもとに詳しく書いていきますね。

裕福で家族仲のいい家庭で親に愛されて育てられても自己肯定感の低い大人

比較的家庭環境が良く、親からもそれなりに愛されて育てられたのに

なぜか大人になっても自己肯定感の低い人って

実は結構いるんじゃないでしょうか?

例えば私の親友に私と同じ家族構成でほとんど似たような家庭環境で育った子がいます。

仮に親友をYちゃんとしましょう。

Yちゃんは私と同じ家族構成で似たような家庭環境で育っています。

サラリーマンのお父様と専業主婦のお母様との間に生まれた一人っ子。

両親からたっぷり愛情を注がれ(むしろ溺愛されてると言っていいかもw)、経済的にも不自由なく育ってきた子です。

だけどYちゃんはなぜかいつも自分に自信がなく、学生時代から自己肯定感の低い子でした。

まだ20代と若いのに「わたしはもうババアだからもう○○できない」と卑下したり

喋ってみればとても面白くて、学校では周りに人の輪ができるほど人気があって笑顔の絶えない子なのに

「傍から見れば陽キャラに見えるかもしれないけど、こう見えて本当のわたしはすっごく根暗だし、いろんなことでクヨクヨ悩む弱い人間なの!こんな自分が嫌い」

とマイナスな言葉を並べたり、

過剰に人の目を気にして、一緒に食事しに行ったり遊びに出かけても

「わたしは何でもいいよ!〇〇の行きたいところに合わせるよ!」

と彼女自身が何をしたいのか意見を言わず、他人に常に合わせたり…

自己肯定感が低いゆえ、就職してからは職場いじめに遭いパニック障害を起こして、休職したり通院するほどでした。

Yちゃんが職場いじめに遭った時は泣きながら相談されたことがあります。

…とまぁ、Yちゃんのように比較的恵まれた家庭環境で育ったのに

なぜか自己肯定感が低い大人って意外といるんですよね。

自己肯定感が低いから自分に自信が持てずいつも不安だったり、

いろんなチャンスがあるのに挑戦できなかったり。

しかしよーく考えてみてください。

恵まれた家庭環境で育っているのに自己肯定感が低いって不思議だと思いませんか?

家族仲が悪い、親に虐待された、親から愛情を注がれなかった…

そのような家庭環境で育った人は自己肯定感が低くなりがちだとはよく言われています。

でも、

家族仲もいいし親から愛情を十分注がれている。
経済的にも不自由ない家庭で育ったのに、
自己肯定感が低いまま大人に成長してしまった。

なんで愛情をたっぷり注がれた恵まれた環境で育っているのに、自己肯定感が低いんだろう?

って不思議に思っていたんですよねー。

親友のYちゃんだけでなく、かくいう私も同じで

夫婦仲の良い両親が揃った家庭で、一人娘である私に愛情を注いでくれていました。

経済的に不自由なく育てられ、幼い頃からいろんな国へ旅行に連れて行ってもらったし、

興味のある習い事にもチャレンジさせてくれた。

しかしそんな恵まれた環境下で育ったのに私は、自己肯定感の低い大人になってしまいます。

例えば自分の内向的な性格や、対人音痴な性格にコンプレックスがあったり、

習い事の水泳で同級生とタイムを競い、惜しくも負けた時に「どうせ私はノロマで情けないから…」と否定し続けたり、

過去記事でも散々書きましたが

進学校の高校で成績・頭脳優秀な同級生たちと学力の差を常々見せつけられて劣等感を抱いたり、

軽音楽部でバンドを組み、他のバンドとコンペで競った時も

「私の演奏が下手だからダメなんだ…あの人たち(他のバンド)にはもともとセンスがあるから人気になれるんだよ」

と自己否定的になったり。

成人してからも自己肯定感の低さはしばらく続き

新卒で入社した会社で、入社早々当時の上司や先輩から職場いじめに遭った時

「私が無能だからいじめられるんだ…」

と落ち込んだり、後に退職勧奨を引き受けて無職になった時も

「どうせこんな無能な第二新卒を採用してくれる会社なんてどこにもないよね…」

とネガティブなことばかり考えて転職活動をしていました。

とにかくつい最近まで私は、自分に自信がない人でした。

自分に自信がなく、せっかく目の前にチャンスがあっても挑戦せずに投げ出してしまったことがいっぱいありました。

それはもう、小さなものから大きな夢までいろいろとね。

このような感じで私は恵まれた家庭環境で育ったのに自己肯定感が低く、大人になってからもその低さはしばらく続いたのです。

なんで自分は自己肯定感が低いまま大人になってしまったのだろう?

と疑問に思っていたのですが、その答えは昨年のある出来事でハッと気づかされました。

自分の自己肯定感の低さの答えは、母親が語る「過去の私の黒歴史」

20年以上低かった自己肯定感。その答えは昨年亡くなった祖父の葬式の時にハッと気づかされました。

母方の祖父が大往生で亡くなり、その葬式で親戚中が集まったんですよ。

で、葬儀の後亡くなった祖父を偲びながら親戚同士で食事会をしてたんです。

食事会では久々に会う親戚もいるわけで、お互いの近況について話したり

亡くなった祖父について思い出を語ったり、

生まれたばかりの親戚の子の遊び相手をしたり(笑)と

葬儀とはいえどもそれなりに楽しく過ごしてました。

で、このような親戚の集まりの場でよくある場面だと思うんですが、

久々に会う親戚との会話で、母親が私の昔話について語るんです。

「あんりはこんな子で、こんなエピソードがあったんだ…」

って感じで。

でもその会話をよーく観察していたら、昔話は昔話でも、

黒歴史ともいえる私の過去の失敗談や恥ずかしいエピソード

ばかり話していることに気づいたんですよね;

例えばですが、

幼稚園児の頃、7つ年上の従姉からイタズラされて泣いてしまった話とか。

高校生の頃ベースを弾くのに夢中になっていたら
勉強を疎かにしていることについて母に注意され喧嘩に発展し、
ベースごと背負って家出した話とか。

婚約破棄した話とか。

葬儀の数か月前、派遣契約を打ち切られて無職なってしまった話とか。

もーーーやめてよーーーーー!!!!

って叫びたくなるくらい、私の恥ずかしい黒歴史とも言える話題を延々と、しかも面白おかしく話してたんですよね…

で、このように母が親戚に対して私の黒歴史エピソードをギャグっぽく話しているのを見て

遠い昔のあることを思い出しました。

思えば小学生の頃、母が近所の人やクラスメイトのお母さんたち(いわゆるママ友って関係の人たちです)と話す時もこんな感じだったなって。

他人の前で我が子の話をする時、母は謙遜していた

近所の人やママ友たちの前で私の話をする時、母は

私の失敗談や恥ずかしい話などをネタに話しては、相手の笑いを誘っていた。

一度や二度じゃなく、たびたびそういう会話をしていました。

母は、謙遜していたんです。

例えば小学生のある時母と私の二人で外出しようとしたところ、たまたま近所の人に出会いました。

で、母とご近所さんが世間話をしていたら、ご近所さんに

「あんりちゃんはちゃんとしている子だね~」

的なことを言われたんですよ。そしたら母が

「いやいや、うちの子なんてバカだから…」

って言ったんですよね。

もちろん、本気で私をdisってたわけじゃないのはわかってます。冗談っぽく話していたんですよ。

でもその時の母の言葉に一瞬傷ついた私は

「バカとは何よ!」

と怒ってしまいました。

するとご近所さんがすかさず私を上げようと

「いやいや、あんりちゃんは本当にしっかりした良い子よ!Σ(・ω・;))」

とフォローしてくれたんですけど、

最も認めてほしかった、褒めてほしかった母に冗談でも

「バカ」

と下げられたことに傷つきショックを受けました。

まぁ大人になった今となってはこのような母の会話は

他人とのコミュニケーションを、人間関係を円滑にしていくために必要な手段だったと頭ではわかりますが。

ママ友同士の付き合いとかでよくあることでしょうけれど、マウンティングされないように

敢えて自分を下げたり、相手のことを「よいしょ!」と持ち上げたりとか。

他人とうまくやっていくために、謙遜して会話するって多いですよね~。

母も同じく、ママ友をはじめとする他人の前で話をする時は

敢えて自分自身を下げたり、我が子である私の失敗談を語って下げて見せたりして
謙遜していたってわけ。

コミュニケーションを、人間関係を円滑に進めていくために。

自己肯定感が低いのは親の謙遜が原因?

親から愛され何の不自由なく過ごせた家庭環境だったのに、自己肯定感が低い大人になってしまった理由。

その原因のひとつに、もしかしたら親の謙遜があったのかもしれませんね。

思えば他人の前で会話するとき、自分の子どもを持ち上げたり褒めたりする親御さんってそんなにいないかも。

過去の派遣先で仲良くなった年上の派遣社員さんがいましたが、その人は中高生の子供が2人いるママさんでした。

そのママさんが雑談で子供さんたちの話をする時も

「うちの子ほんと頭悪いからこの先の大学受験が心配よ~」

「高校生の頃のあんりさんはしっかりしてそうだね!高校生の娘なんてだらしないから…」

と、とにかく我が子下げばかりしていた。実際の子どもさんはしっかりした子なんでしょうけど。

こんな感じで謙遜して我が子下げする親御さんってかなり多いですよね~。特に日本では!

しかし親にとって何気ない我が子下げの謙遜発言も積み重なれば、子供の自己肯定感はだんだん低くなっていく。

そして自分に自信のない大人へと成長していきます。

子どもってしっかりしていないようでいて、実は親の発言や行動を結構冷静に見聞きして育っていきますからねー!

だから子供さんのいる親御さんは、なるべくなら子供さんのいる前で我が子下げするような謙遜的発言をしない方が良いと思います。

親のちょっとした一言で自己肯定感の低い子どもになってしまうこともあるから。

もちろん、自己肯定感の低い大人になってしまう原因って何も親だけじゃないと思います。

学校の教育や友達との人間関係、職場での経験などなど

複合的な要因が積み重なっているんでしょう。

ただ、その一つに親の謙遜もあるんじゃないかと思うんですよね~。

私の場合はそれに気づくのに30年近くかかりました。

遅いですが、改めて良い気づきを得られて良かったって思います。

友達の親が亡くなった時!香典は?お悔やみの言葉は?

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こんにちは、あんりです。

数日前、学生時代の親友のお父様が急逝しました。

共通の友人から連絡を受け、
一緒に葬儀に参列しました。

私はこれまでにも葬儀に参列した経験がありますが、
全て親族の葬儀で、みんな90歳以上での大往生。

関連記事:人生は意外と短いのだから、生きているうちに大切な人とたくさん関わろう

だから悲愴感のあまりない、
穏やかな葬儀しか経験したことがありません。

でも今回は身内以外の人の葬儀。初めてです。

しかも病死で、心の準備をあまり出来ないまま
急逝したとのこと。

最愛の父を突然亡くした
お父さん大好きっ子の親友の気持ちを思うと、
私は親友にどう接したら良いのかとても悩みました。

親友にはどうやって声をかければいいのだろう?
親族の方々にはどのようにお悔やみの言葉を言うべき?

また、他にも

香典袋はどれを選んだらいいんだろう?
香典の金額はいくら入れればいいの?
香典袋への金額の書き方はどうすればいいの?

香典以外に持っていくべきものは何だっけ?
服装はどうすればいいのかな?

親御さんと面識がなくても葬儀に参列していいの?
お通夜と告別式のどっちに参列すればいいんだっけ?

など、友人の一人として
どのような行動を取ればいいのか、
いろいろと疑問が思い浮かびました。

そこで今回、
友達の親御さんが亡くなった時に取るべき行動などについて、
自分の経験をもとにご紹介します。

【友達の親が亡くなった時、お通夜と告別式のどっちに行けばいい?面識がなくても行っていい?】

友達の親御さんが亡くなった時、
その訃報の連絡を受けると思います。

もし訃報の連絡を受けたのなら、
なるべく葬儀に参列した方が良いでしょう。

しかし例えば仕事などの都合で行けなかったり、
遠方に住んでいて葬儀に駆け付けるのが難しかったりなど
どうしても葬儀に参列できない場合は、
行けない理由をきちんと伝えた方がいいです。

そしてお通夜と告別式のどちらに行くべきか?ですが、
参列者側の都合に合わせて大丈夫です。

また、友達の親御さんと面識や深い関わりがなかったとしても、
葬儀に参列するのは特に問題ありません。

今回私は、親友本人から直接連絡を受けたわけではなく、
共通の友人を介して親友のお父様の訃報を知りました。

親友本人がとても、いろんな人に連絡を回せるような
精神状態じゃなかったようなので、
その親友に代わって共通の友人が
訃報を知らせてくれたようでした。

共通の友人は私の他に、
知人関係者らにも連絡していたようですが
みんな仕事などで都合がつきませんでした。

結局、親友の交友関係者の中で
葬儀に参列することになったのは、
連絡をくれた友人と私の二人だけです。

友人と私の二人は、親友のお父様とは
特に深い関わりがありませんでしたが、
仲良くしてくれている子の親御さんであるため、
お通夜の方に駆け付けることにしました。

残念なことに、私にとって今回が
親友のお父様との初対面となってしまいましたが…

【友達の親の葬儀にはどんな服装で行けばいい?持ち物は?】

お通夜も告別式も、喪服で参列するのがおすすめです。

例えば男性なら黒の上下スーツに白のYシャツ、
黒のネクタイ、黒の革靴、黒い鞄。

女性なら黒のワンピースに黒のジャケット、
または黒のブラウスに黒のスカート。
黒いストッキングに黒い革のヒール靴、黒い鞄。

光物のアクセサリーはつけず、
身につけるとしても真珠のアクセサリーのみ。

高校生以下の学生なら、
学校の制服を着て行っても問題ないでしょう。

ただお通夜の場合、急なことが多いので
社会人だったら職場から直接駆け付けることもあるでしょう。
ですので、必ずしも喪服でなければいけない訳ではありません。

その場合、男性も女性も
地味めな色(灰色・茶色・紺色)のスーツなど
着ておくと良いでしょう。

その他持ち物についてですが、
以下のものは必ず用意しておくべきです。

・香典
・袱紗
・数珠

また、以下のものは
あると便利な物ですので
一応用意しておくことをおすすめします。

・黒いハンカチ
・ポケットティッシュ
・黒い折り畳み傘(地味めな色のものでも可)

今回、私と一緒に葬儀に参列した友人は会社勤めのOLです。
友人は持ち物を用意する時間的余裕があまりなかったそうなので、
黒いフォーマルウェアや鞄、香典の必要最低限の物だけ揃えて、
職場から駆けつけてきました。

【友達の親への香典袋はどれを用意すればいいの?】

香典袋にもいろいろな種類がありますが、
故人の宗教に合わせた香典袋を用意するといいです。
事前に、故人の宗教を確認しておくことをおすすめします。

<仏教の場合>

・御霊前
・御香典
・御香料
・御仏前または御佛前(浄土真宗のみ)

<キリスト教の場合>

・御花料
・御霊前

<神道の場合>

・御玉串料
・御神前
・御榊料

香典袋の水引は白黒(銀色)の結び切りのあるものが
望ましいですね。

【香典袋の金額はどう書けばいい?】

香典袋には「中袋」といって、
お金を入れる封筒が入っています。

その中袋の裏面に、

・香典の金額
・住所
・氏名

を書く必要があります。

香典の金額を書く際は、
旧字体の漢字で記入します。

1 … 壱
2 … 弐
3 … 参
5 … 伍

千 … 阡
万 … 萬

【友達の親への香典の金額はいくら用意すればいい?】

友達の親御さんとの関係の深さや地域性、
参列者の年齢にもよるので一概には言えませんが

・3,000円または5,000円

が香典の相場ではないかと思います。

間の4,000円ですが、4,000円の「4」は
「死」を連想させる数字なのでタブーです。
4,000円は入れないようにしましょう

また、一緒に葬儀に参列する共通の友人がいれば
香典の金額を合わせておくのをおすすめします。

私も香典の金額をどうしようか悩み、
事前に友人と相談しました。

相談した結果、
親友のお父様と一度会ったことのある友人は5,000円、
親友のお父様と面識のなかった私は3,000円に落ち着きました。

【葬儀場に香典を持っていく際の注意点】

香典袋に入れるお札ですが、
使い古したお札を用意しましょう。

慶事じゃないので新札は用意しなくていいです。

もし手元に新札しかない場合は、新札を折るなどして
使用済みであるとわかるようにするといいですね。

香典の金額が決まったらお札を香典袋に入れ、
袱紗に包んでから葬儀場へ持っていきましょう。

香典袋をむき出しのまま持っていくのは
マナー的に良くないです。

【葬儀場に着いたら受付の人やご親族にはどう声をかければいい?】


葬儀場に着いたら、受付の方々や
友達のご親族の方々に会います。

その時かけるお悔やみの言葉として適切なのは

・お悔やみ申し上げます。
・この度はご愁傷様です。

以上の2通りです。

ちなみに友人は「この度はご愁傷様です」
私は「お悔やみ申し上げます」と言葉がけしました。

二人ともバラバラでした。^^;

【親を亡くした友達にはどう接したらいいの?】

友達は最愛の親御さんを失ったばかりで、
とても辛い状況にあると思います。

できるだけごちゃごちゃとした言葉を使わずに
シンプルでかつ、自分の気持ちが伝わるような
言葉がけをしましょう。

例えば

・大変だったね
・辛かったね
・寂しくなるね
・いつでも遠慮なく電話していいからね
・何か手伝えることがあったら言ってね
・いつでも力になるからね

など、友達を心に寄り添うような言葉や
友達の支えになるような言葉をかけると
いいですね。

また、とても仲の良い友達であれば
ただ黙って寄り添ったり、
抱きしめてあげたりするのもいいと思います。

ちなみに私と友人がお通夜に駆けつけた時、
親友は私たち二人の姿を見た瞬間に
大号泣し始めました。

そして、お父様の病死を受け入れられないことや
今まで哀しみをこらえて気丈に振る舞っていたこと、
本当はとてもつらくて悲しいんだという気持ちを
泣きながら語り出しました。

親友の話に耳を傾け、
私たちはただ黙って抱きしめて

「大変だったね」
「辛かったね」
「寂しくなるね」
「(お父様の看病を)よく頑張ったよ」
「お父様も(病と闘い続けて)頑張ったね」
「お父様はいつでもあなたのことを見守っていると思うよ」
「手伝えることがあったら遠慮なく言ってね」
「私たちで良ければいつでも電話していいからね」
「気の済むまで泣いていいんだよ」
「もう我慢しなくていいんだよ」

などの言葉を親友に伝えました。

【おわりに】


自分の経験をもとに、
友達の親御さんが亡くなった時に
やるべきことについてご紹介しました。

たとえ大人であっても、
最愛の親御さんを亡くすのは
非常に辛いことです。

仲の良い親子関係だったら尚更悲しいことです。

今回最愛のお父様を失った私の親友も、
親子関係がとっても仲良しの父と娘でした。

なので、父親を失った親友の悲しみは
私の想像以上にかなり深かったでしょう。

もしも友達の親御さんの訃報の連絡を受けたら
出来る限り葬儀に参列し、マナーを守りつつ、
友達の心にしっかり寄り添ってあげてくださいね。

マタハラという名の職場いじめを受けた従姉の話。

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こんにちは、あんりです。

今世の中ではセクハラ、パワハラ、モラハラ、マタハラ、スメハラなど
何かと「○○ハラ」と付く言葉が増えましたよね。

関連記事:新卒時代に経験した職場いじめは明らかにモラルハラスメントだった。

今回の記事ではその中でも
妊娠・出産に関することへの嫌がらせ、マタハラ。

「マタニティハラスメント」について語りたいと思います。

【従姉、マタハラで仕事辞めたってよ。】

ちょっと前に祖父が亡くなってその葬儀に参列した時、
久々に親戚たちと再会しました。

関連記事:人生は意外と短いのだから、生きているうちに大切な人とたくさん関わろう

その際に、年の離れた30代の従姉とその次女(1歳児)に
約一年ぶりに再会しました。

従姉は美容師で2児の母親。
数多くいる親戚の中で私が最もよく関わっている人です。

美容師ということもあって、
私は髪を切ってもらいに
従姉の働く美容室へたまに通っていました。

従姉が次女を妊娠し、産休に入ってからは
私はその美容室へ通わなくなったので
もうかれこれ2年くらいは
そこの美容室へ行ってないですね。

そして今年に入ってから
従姉が育児休暇を終え仕事復帰したというので、
またあの美容室へ通おうかな…と考え始めたら
従姉から衝撃的な言葉が出てきました。

「ああ、私、あの美容室辞めたよ」

私は思わず
「えっ?」
と声を上げてしまいました。

美容師の仕事が好きだった従姉が
なんであの美容室を辞めたの?
と思いました。

すると従姉が続けて告白しました。

「私、あの美容室でマタハラを受けていたんだ」

え、、、マタハラ?

聞いたところ、従姉が受けていたマタハラは
何も最近(次女の妊娠が発覚した2年前から)始まったわけではなく、
現在5歳児の長女の妊娠がわかった6年前から始まっていたのだそうです。

【従姉が受けていたマタハラという職場いじめの実態】

従姉が勤めていた美容室には30代の独身女性の店長がいました。
従姉より歳が一つ上ですが、従姉から見れば
上司みたいな存在だと言いました。仮にYさんだとしましょう。

従姉はそのY店長からトータルで6年くらい
マタハラを受けていたと言います。

従姉が結婚したのは8年前。
そして2年後(今から6年前)に長女の妊娠が発覚。

妊娠がわかったことをY店長に報告し、
その上で近々産休をいただきたい旨を相談した直後から
Y店長によるマタニティハラスメントが始まったそうです。

例えば休憩時間を取らせないとか。

美容師は長時間の立ち仕事が多いのは
皆さんもお分かりかと思いますが、

妊娠した体でずーっと立ちっぱなしで仕事をしているのは
母体にかなり負担がかかるようなんですよね。

だから時々椅子に座るなどして
休憩を取る必要がある。

でも、椅子に座って休憩を取ろうとしたら
Y店長に「怠けていないで仕事しろ」
言われて休憩もろくに取らせてもらえなかったそうです。

他に、わざと帰らせないように
仕事量を増やされて残業させられたり、

休日にシフトを無理やり入れられて
休日出勤させられたりしたそうです。

「妊娠は病気じゃないんだからこれくらいの仕事はできるでしょ?」
と言われて無理やり仕事を押し付けられたそうです。

そして産休間近のある日、
残業や休日出勤などの過酷な長時間労働や
立ちっぱなしの仕事を強要され続けた影響なのか、
従姉は出血してしまい、そのまま病院へ緊急搬送。

あともう少しで切迫流産してしまうところだったくらい
危険な状態だったそうです。

母子ともに命の危険に晒された状態だったにも関わらず、
その後もY店長の態度や対応に変化なし。

むしろ、妊娠したことに対してネチネチネチネチと
皆の前で嫌味を言われ続けたらしいです。

それから4~5年経ち、次女を妊娠した後も
長女の妊娠の時と同じようにまた
Y店長からのマタハラを受けたといいます。

長時間の立ち仕事の強要、

しつこく嫌味を言われる、

わざと休憩時間を取らせない、

わざと仕事量を増やされて残業させる、、

勝手にシフトを組まれて休日出勤させられる、、、

そしてまた仕事中に出血して切迫流産の危機に遭う。

切迫流産の危機は何とか乗り越え
無事次女の出産も終えましたが、

産休・育休明けの仕事復帰後も
相変わらずY店長からネチネチネチネチ
嫌味をいろいろと言われ続けたようです。

育休明け初日に0歳児の次女が熱を出してしまい、
保育園に預けるわけにもいかなくなったので
急遽お休みを取って自宅で次女の看病をしていたら

Y店長から「仕事復帰初日からなんで早速休んでいるのか…」
とブツブツ嫌味を言われたと言います。

妊娠中も育休後も変わらないY店長の態度が嫌になり、

「こんな理解の無い店長のもとで子育てしながらの仕事は続けられない」

と思って、2か月前きっぱり仕事を辞めたようです。

私は以前、従姉が二度切迫流産の危機に遭った話を
親戚づてにちょっとだけ聞いたことはあったのですが、

まさかその背景にマタハラという
職場いじめがあったとは知らなかった
ので、
今回その事実を初めて聞かされて衝撃を受けました。

【性格のキツい店長に嫌気がさしたという従姉】

実は私、従姉にマタハラをしたY店長とは
顔見知りの仲です。(苦笑)

私が従姉とは親戚同士だということを
Y店長はもちろん知っていますし、

従姉の産休中に、
そのY店長に髪を切ってもらったこともあります。(爆)

だから、Y店長が従姉(とお腹の中にいた子ども)の
命を危険に晒すまでのマタハラをするような人
だと聞いた時は正直驚きました。

え、そんなに意地悪な人だったの?と。

だってY店長に髪を切ってもらった時とか、
普通に笑顔でサービス良く接客してくれていましたから…

でも、笑顔でサービス良く接客するあのY店長の姿は
あくまでも表の顔だけであって、
裏の顔は全くその逆の性格だと、従姉は言いました。

従姉曰く
「Y店長はかなり性格がキツい人」
だそうです。

たとえば従姉が働いていた美容室には
結構LGBTのお客さんが来室していたようです。

だからゲイやオネエ系のお客さんが
よくいらっしゃったそうなんですよね。

で、Y店長はLGBTのお客さんたちとは
普通に笑顔で接客対応をするようなのですが、
彼ら彼女らが美容室を去った後は
結構陰口を叩いていたようです。

「あの人たち超キモ~イ!私まじ無理なんですけどwww」

と言った具合に…。

LGBTのお客さんだけでなく、
それ以外のお客さんに対しても

本人のいないところで陰口を叩いたり、バカにしたりと、
心無い言葉をしょっちゅう言っていたそうで、
そんなキツい性格のY店長に
従姉はいつもうんざりしていたようです。

笑顔で接客している時の表の顔と、
陰で人を小ばかにしている時の裏の顔。

表の顔と裏の顔の時との激しい差。

Y店長の二面性を知っているからこそ、
嫌だったとも言います。

確かに、接客時には笑顔で対応してくれていたスタッフさんが
陰で悪口を言っているのだと思うと、
客側の立場としてもなんか嫌ですよね。

私もY店長に陰口を叩かれていたのかなぁ…。

「えー、あの『あんり』とかいう奴が産休給料泥棒のアイツの従妹だって?!」

「うっそマジ?!www全っっ然似てねーんだけどwwww」

「本当に血の繋がった従姉妹同士なの?!信じらんねーwww」

「てかさー、あんりってクソ真面目系クズで根暗のオタクっぽくね?キモいよねーーwwww」

とか散々バカにされたりディスられたりして……orz

まぁもう顔を見ることないでしょうし、
どうでもいいんですけどね。(苦笑)

【なぜY店長は執拗に従姉にマタハラをしたのか】

従姉いわく、
Y店長が執拗にマタハラしてきたのは
「女の嫉妬」が理由なのではないか?
と言います。

美容室には従姉とY店長を含めて
約10名の美容師さんたちが働いていました。

その中でY店長は30代後半で最年長の独身女性、
従姉はY店長の1歳年下で、スタッフで唯一の既婚子持ち女性。

その他スタッフは20歳前後の超若い独身男女。

自分よりも歳の若い女性スタッフに早く結婚され、
しかも2回妊娠・出産したのだから
嫉妬心が相当半端なかったのではないだろうかと思います。

従姉が言うには、妊娠中の時だけでなく、
結婚報告の時もY店長にきつく当たられたようです。

他の若い後輩男女のスタッフからは
「ご結婚おめでとうございます!」
と祝福されたのに、

Y店長からは無視されたり
チクリと嫌味を言われたみたいです。

あー…女の嫉妬って怖いね!

でも嫉妬心丸出しにすればするほど
人からもっと避けられるようになるゾ★

【おわりに】

Y店長から散々マタハラという職場いじめを受けた従姉ですが、
次女出産後の育休明けから間もなくして退職しました。

現在は出産・子育てに理解のある美容室へ転職して
また美容師のお仕事に邁進しているようです。

周りには従姉と同じくママさん美容師が多いみたいなので、
前職の職場と違って仕事がやりやすいみたいです。

一方、従姉のことをいじめたY店長の現在ですが、
今やY店長に慕う後輩や部下は誰もいないようです。

己の気が済むまで人を蔑んできた結果が
自分に返ってきたのでしょう。(苦笑)

マタハラで仕事の人間関係などが嫌になったら
よほどその職場に執着する理由でもない限り、
思い切って環境を変えて、自分のライフスタイルに合った
職場を探すことも大事
なのかもしれませんね。

新卒時代に経験した職場いじめは明らかにモラルハラスメントだった。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

こんにちは、あんりです。

近年、

・パワハラ

・セクハラ

・モラハラ

・マタハラ

など、語尾に「○○ハラ」と付く言葉が増えましたよね。

「○○ハラ」の正式名称はハラスメント(harassment)で、英語では

・苦しめること

・悩ませること

・迷惑

という意味ですが、更に派生して

嫌がらせ や いじめ という意味も含まれています。

この中に、モラハラという言葉がありますが、
これは「モラルハラスメント」の略語で
陰湿な言葉や態度で、その人の心を傷つける精神的ないじめの事です。

精神的ないじめのモラルハラスメントは
何も子ども同士だけでなく、
大人同士でもあることです。

大人同士の間で起こるモラルハラスメントは
多くの場合は職場で起こります。

今日は、職場のモラルハラスメントについての説明と
自分の経験談を語ります。

【職場におけるモラルハラスメント】

職場におけるモラルハラスメントは、
身なりや言葉遣い、態度、ミスの指摘など
些細なことをきっかけに始まります。

そのため、業務上の指導やマナーの教育との
判別がつきにくく、被害者も自分が
「モラハラを受けている」と認識しづらいです。

かくいう私も新卒で入社した会社で
入社早々モラハラを受けていました。

関連記事:配置転換後に職場で先輩らにいびられる話。

当時は今ほど「モラハラ」という言葉が
世の中に広まっていなかったため、

自分が「モラハラ」を受けていたことに
気付いたのはもっと後になってからでした。

【職場におけるモラハラの特徴】

職場におけるモラハラは
業務上の指導と区別が付きにくいと
上述しましたが、業務上の指導と違う点は

それが執拗に繰り返され、エスカレートし、
被害者が職場を辞める状況に
追い詰める
点にあります。

また、職場のモラハラには以下のような
特徴があります。

・社内で孤立させられる
・本人のいる所で誹謗中傷する
・仲間外れにされる
・バカにされたり冷笑される
・無視される
・話を遮られる
・仕事を干される(又は逆に仕事量を異常に増やされる)
・必要な情報が共有されない
・程度の低い仕事を命じられる
・プライベートに介入される
・退職を促される

もしあなたが今職場で、このような場面に遭っていたら、
モラハラを受けていると言っていいでしょう。

【私が新卒で入社した職場で受けたモラハラ】

私は新卒の時に正社員として入社した会社を辞めたのは
退職勧奨されたのがきっかけでしたが、それに至るまで
職場いじめや社内失業を経験しています。

キツい性格の先輩社員と、その先輩社員を気に入っている上司から
執拗に口撃された上に仕事を奪われ、鬱っぽくなってしまいました。

最初は無視から始まりました。
それまでは普通に挨拶したら挨拶を返されましたが、
入社半年後くらいの頃からだんだん挨拶を
返してくれることすらなくなりました。

仕事のことで質問しようと上司のもとへ行くと、
それまで座っていた上司が私を見ては急いで立ち上がり、
私から逃げるように他の場所へサッサと
行ってしまうことも度々ありました。

なんとか上司を捕まえて質問できたとしても
「そんなの知らな~い」と
はぐらかされ、教えてもらえなかったこともあります。

また無視と同じくらいの時期から
私にだけ朝の社内清掃を
押し付けられるようになりました。

「新入社員だから毎日始業30分前までに来て全社内を掃除して。」

と言われて毎朝掃除させられていました。
その当時、私以外にも新入社員の同期が2名いましたが、
彼らは掃除を命じられず、なぜか私だけが命じられていました。

言われたとおり、毎朝始業30分前という
早い時間に出社して一人で社内を掃除しました。

使い捨てのモップで床を磨いたり、
ハタキでホコリを絡め取ったり、
雑巾で机を拭いたり…
書き出すとキリがないですが、他にもいろいろとやっていました。

やっと掃除が終わった頃に先輩社員が出社するわけですが、
出社早々先輩が、私が磨いた床や雑巾がけした場所を
細かくチェックしては、指摘しに来ます。

「ちょっと!まだ全然綺麗になってないんだけど!?」
「ここ本当に掃除した?!」
「あのさ~~~~ちゃんとホコリ取れよ!!」

酷い時には、ゴミ箱の中までチェックされたことがあります。

先ほども言ったように、私は床を磨く時には
使い捨てのモップを使って掃除をしていたわけですが、
床を磨いた後は、モップに取り付けていた不織布を
ゴミ箱に捨てています。

なので、床を磨けばその証拠として
使い捨てモップの布がゴミ箱に残るわけです。

ですがある日、床磨きを済ませた私に
先輩社員がこう言いました。

「今日本当に床の掃除した?さっきゴミ箱見たらモップの布が見当たらなかったんですけど」

ちゃんと床磨きをしたのになんでこんなこと言われなきゃならないの?

という納得できない気持ちもありましたが、

ゴミ箱の中身まで細かくチェックするなんてこの人怖い…

とも思いました。

私がちゃんと掃除していないと疑ってるのかな?と思ったので、

次の日掃除を済ませた後に
「何処どこの掃除を済ませました」と
先輩社員に報告すると、今度は

「んなこといちいち報告しなくていいから!!」
とキレながら言われましたことも…。

そして朝の掃除だけでなく、業務中でも
いろいろと粗探しして小さなミスを見つけては、
攻撃してきました。

私がミスをする時を待ち構えるかのように、
一日中ずーっと先輩や上司から
監視されていたように感じました。

確かに当時私は新社会人になったばかりで
ビジネスウーマンとして未熟でしたし、
至らない所も沢山あったとは思います。

ですが、今振り返れば
右も左もまだよくわからない新入社員に
そこまで否定する必要ある?
と思うようなこともたくさん言われました。

些細なミスでも激しく怒るので私はその度

「すみません、申し訳ございません」

と謝るのですが、許していただけるどころか
先輩社員は余計攻撃的になりました。

私は気持ちが萎えてしまい、先輩社員に対して
どう接していいかわからなくなり、
次第に先輩の顔色を伺うようになります。

先輩の機嫌を損ねないように、笑顔で接したり、
より丁寧な言葉遣いを意識して話しかけようとすると

「は?キモいんですけど」
「あんたのそういう話し方が嫌い」

というようなことを言って更に怒り、
私は動揺して余計にミスを犯してしまい、
また怒られるという悪循環に嵌ってしまいました。

ある日、些細なミスで先輩から
「あんたのせいで○○さん(上司)の人事評価が下がったらどうするの!!」
と責められたこともあります。

仕事はちゃんと「報連相」するようにと言われていたので
何かあるたびに報告や連絡を欠かさなかったのですが、
ある日、仕事のことで上司に真面目に報告をしたら

「あんりさんは嘘つきだから、(言ってることを)信用できないねw」

と冷笑されながら言われたこともあります…

またある日は、私がいる所で聞こえよがしに

「営業部の○○さん(私の同期で2つ年下の最年少社員)って本当に仕事のデキる子よね~!」
「それに比べてあんりさんは……w」

と上司と先輩社員が嫌味を言っていたこともありました。

与えられた仕事もちょっとしたことで激しく怒られ、
「もうこの仕事やんなくていいから」
と仕事を取り上げられ、最終的には仕事を完全に干されてしまいました。

この職場いじめは入社半年後以降から始まりましたが、
その後退職勧奨される入社8か月目まで続きました。

すべてたった2か月の間に起こった話です。

いじめられて仕事まで干されるとなると、
もうどうやったって改善ができません。

何をやっても激しく怒られ、否定され、
追い詰められると、何をするのも怖くなり、
私は鬱っぽくなってしまいました。

人間鬱っぽくなると、心だけでなく、
身体の健康も失います。

関連記事:社内失業がもたらす身体と精神面への影響について

幸い、という表現が適切かどうかはわかりませんが、
私はその後退職勧奨をされて、会社を辞めました。

でも今はその会社を辞めて正解だったと思っています。

実は退職勧奨をされた時、会社を辞める他に
会社に居残る選択肢も与えられていましたが、
当時の私からすれば引き受けられない業務内容でした。

関連記事:退職勧奨を引き受け、無職生活を始めた話。

職場いじめと社内失業でずっと孤立し、
生活のために、給料のためにと我慢して、
会社にしがみ続けることほど苦しいことはありません。

私は早めに会社を辞めることができたので、
鬱っぽい症状も退職から1~2カ月経った頃には
治り、健康状態がだいぶ良くなりましたが、

あのまま会社に居残る選択をしたら重症化して
うつ病になっていたかもしれない、
と想像するとゾッとします。

【職場モラハラは深刻化すればトラウマも。成長できないと感じたら辞めてよい】

自分の経験から、職場のモラハラは
心身の不調が出る様なら
我慢して仕事を続ける必要はないと思います。

職場でのモラハラは日を追うごとに
どんどんエスカレートしていくものなので、
我慢し続ける程ハラスメントは深刻になっていきます。

深刻なモラルハラスメントは最悪うつ病を患ったり、
退職したとしてもトラウマとなって心に深い傷が残ります。

退職後のトラウマとは具体的に言えば、

退職後ふとした時にモラハラ行為を
受けたことを突然鮮明に思い出して
苦しくなったり、泣き出してしまう症状で、
いわゆるフラッシュバック現象のことです。

過去の辛い経験を思い出して、
人と接することが怖くなったり、
不安になったりするので、
トラウマが強ければ強いほど、
社会復帰が難しくなります。

実際に私も退職後しばらくの間は
職場いじめや社内失業の辛い経験を
ふとした時に思い出しては辛くなりました。

結局私は、派遣社員という形でその後社会復帰を果たし、
比較的人間関係の良い職場に恵まれたために
職場モラハラのトラウマを忘れることができましたが、

派遣の仕事が決まって転職するまでは、
また会社員として働きに出なければいけないことに
不安感を抱いていましたし、社会復帰が怖かったです。

以下のサイトでは、
退職後にトラウマにならないために、
大事な事が書かれています。

(1)退職前、「ハラスメントが辛くて会社を辞める」ではなく、
「ここにいても自分は成長できないし、自分の力を発揮できないから会社を辞める」と心から思えるようになること

(2)退職後、自然にフラッシュバックしてしまうハラスメント体験について、必要以上にあれこれ考えないこと

参考サイト:職場のモラル・ハラスメント対策室

こちらのサイトでは、(1)の「ここにいても自分は成長できないし、自分の力を発揮できないから会社を辞める」と思うことが本当にできるようになれば、トラウマは全く怖くない、と言っています。

確かに職場モラハラがエスカレートすればする程、
モラハラ被害者の仕事のやる気や成長機会を奪います。

なので、「この会社にいても自分にとって何のメリットがない」と感じたら、
モラハラ職場を早く離れてよいでしょう。

自分の成長機会を奪う職場に長く居続けても
自分にとってマイナスになるだけです。

もっと自分に適した場所は他にもありますから
マイナスになる場所は早く切り捨てて
プラスになる場所を探すのが良い結果に繋がりますよ。

彼氏と結婚する前に見極めろ!マザコンと結婚しても損するだけだ

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どうもこんにちは、あんりです。

ちょっと恥ずかしいですが、今日は過去の経験談についてシェアします。
ひとつ前の記事で、私は破談経験があると話しました。

→どうせ暇なら習い事や婚活に行けば?…いいえ、ネットビジネスやります。

その昔(と言ってもまだまだ最近かw)、
私には真剣交際していた相手がいました。
相手の方が少し年上でした。

20代前半から半ばにかけてお付き合いしていたので、
結構長い付き合いだったと思います。

お互いに真剣に結婚を考えていたほどの仲でした。

特別飾らなくても自然体で気楽に過ごせましたし、
趣味や価値観が被る部分が多く、
困っていた時に支えられたこともたくさんあったから、

結婚するならこの人がいいなぁ

と、ぼんやり思っていました。

彼の方も同じように考えていたそうでしたので、
ある日をきっかけに婚約に至りました。

しかし婚約から数か月後には破談しました。

なぜかというと、記事のタイトルにもあるように、
彼のマザコンっぷりが発覚したからです。

彼は、年齢=実家暮らしの人でした。

【彼の実家へ挨拶に行く。しかし…】

結婚したい気持ちはお互い同じだったので
婚約し、結婚の準備に取り掛かりました。

で、結婚準備を進めるなら
まずは両家の両親に挨拶に行きましょう!

となったので、

先に彼の実家へ挨拶に行って、
その後に私の実家へ一緒に行く、

という感じで、それぞれの実家へ訪問する計画を立てました。

いよいよ、彼の実家へ私が挨拶に行く日がやってきた。

彼や彼のご両親に不快な思いをさせたり、
迷惑をかけないようにと思って

結婚の挨拶に必要なマナーの本を
読み漁って事前に勉強しましたし、

彼のご両親に結婚の意思を伝える練習というか、
シミュレーションみたいなことを何度も繰り返しました。

頭のてっぺんからつま先まで何度も入念に
服装や身だしなみをチェックしたり、

彼のご両親の好みを聞いたうえで
手土産とかも用意しました。

よし!これでバッチリ!!

私は自信を持って、彼の実家へ伺いました。
まぁ少しは緊張していましたがw

そして彼と一緒に彼の実家へ行くと、彼のご両親が

「あらー、いらっしゃい。よく来てくれたね^^」

という感じで温かく迎えてくれたので、
緊張感が少しだけほぐれました。

こんな温かそうな家族なら、結婚の話も少しは落ち着いてできそう…!

と私はその時思ったんですね。

しかし、ここからが苦痛の時間の始まりでした。

【就活の面接か?と思うほどの尋問】

応接間に案内され、彼の両親・彼・私の4人で、
テーブルを囲むようにして座った後、
彼の母親が質問攻めを始めました。

「自己紹介をお願いします」

「息子くんとどうして付き合おうと思った?」

「どうして○○大学の○○学科で学ぼうと思ったの?」

「あなた幼い頃は某国で暮らしていたんでしょ?いつから日本に?」

「お父様のご職業は?会社でどういう仕事をしてどういう役職に就いていたの?」

「お母さまは専業主婦?どういう趣味をお持ちで?」

「あなたの現在のご職業は?何という会社でどういう仕事をしているの?」

ええええ???これって就活の面接???!!!

と突っ込みたくなるくらい、かなり尋問されました。

とはいえ、ここまでは結婚挨拶あるある風景かもしれませんね。

子どもの交際相手(婚約者)がどういう人なのか
知っておきたいのが親でしょうから、
その人となりを知らないうちは
自然と質問攻めしてしまうものだと思います。

ですが、この後更にエグいことを聞かれたり、
言われたりもしました…

【彼の母親が過干渉。彼は何も助けてくれない。】

あまり詳しいことをここで書けないので割愛しますが、
宗教やお墓、両家の両親の介護についてなど、
彼の母親からいろいろと聞き出されました…

え、その話、私たち(彼と私)が話し合うだけで良くない?

なんでそこに彼の母親がわざわざ突っ込んでくるの??

という話題ばかり。

彼の母親がえぐいことを
容赦なく聞いてくるので呆気にとられていたら、

さすがにこの空気はマズイと察したのか、彼の父親が

「あんりさんが困ってるんだから、もうこの話はいいだろ!」

と母親の止めに入りました。

しかし、彼の母親は口を止めるどころか
更に暴走し続けるのでした…

ここでやっと、本題の結婚の話に入った。

私は彼のご両親に、彼と結婚したいという意思表示をしました。

すると彼の母親の口が開いた。

「息子くんと結婚するなら、すぐにこの家(彼の実家)で暮らしてくれるよね??」

私は驚いて思わず彼の顔を見て、目で訴えました。

あれ?ちょっと!話が違うじゃないか!!と。

しかし彼はただ黙って俯いたままで、何もしない。

実は私たちは事前に、
将来の住まいについて話し合っていました。

私たちの両親はみんな高齢だから
万が一のことがあれば面倒を見る必要があるけど、
親が元気なうちは二人だけで暮らしたいよね、と。
この話には彼も同意していました。

だから、彼の母親から
「この家で一緒に暮らしてくれるよね?」
との発言が出た時に、
話が違う!と思ったわけです。

私は彼の母親に

はい、でも今すぐではありません。
ご両親の身に万が一の事があれば一緒に暮らすことを検討しています。
それまでは二人で頑張って家庭を築きたいと思っています。

という意思を伝えました。

すると彼の母親の口から

「万が一の事があってからじゃ遅いのよ~。」
「その時になって一緒に暮らし始めても生活習慣が合わなくって大変でしょ?」
「初めから一緒に暮らした方が、価値観のすり合わせができてていいじゃな~い」

との言葉が飛び出た。彼の父親からも同様の言葉が出ました。

ぶっちゃけ、は?何言ってんだこの人たち??と思いましたよ…

世の中には嫁姑問題が溢れている。

その証拠に、yahoo知恵袋や発言小町などの
お悩み解決サイトには連日、嫁姑問題のお悩み投稿がされています。

特に、お姑さんとの同居問題に
頭を抱えているお嫁さんがめちゃ多いですよね。

そのような嫁姑問題があることはネットを見て知っていたので、
出来るだけ彼親との同居は避けたかったのです。

なので私は彼の母親に、

・世の中にはたくさんの嫁姑問題が溢れている。
・同居したらそのような問題に発展しかねない。
・私は無駄な争い事は避けたい。だから今すぐ同居は出来かねる。

という旨を伝えたうえで、

「徒歩や電車ですぐ通える距離の近居ではどうですか?」

と、百歩譲った妥協案を提案しました。

そしたら彼の母親が何と言ったと思います?

「えーー……」
「息子くんと離れて暮らしたら、家族の絆がなくなっちゃうじゃないの……」

もう呆れて言葉が出なかった。
彼の母親は、ただ子離れが出来ていなかっただけでした。

というか、ただ子どもが離れて暮らしただけで絆がなくなっちゃう家族って、
いったいどんだけ脆い家族関係なのよwww

そして、私が彼との婚約破棄を決意するきっかけとなった、
決定的なことを彼母に言われる。

「入籍してすぐこの家で暮らさないなら、息子くんとの結婚は認めません!」

思わず驚いてしまったので、私は隣にいる彼にフォローを求めましたが、
彼はずっと黙って俯いたままで何も助けてくれない。

一体どういうことだ?彼は親の前だとこうもダメ男になるのか?
この頼りない姿が本性なのかー!!

心の中で酷く落胆しました。

結婚話が膠着状態になってしまったところで、
「この話はもうやめましょ。また今度時間をかけて話し合いましょう」
と彼の母親の一声で終わりに。

正直この時点で
早く帰りたい帰りたい帰りたい…帰らせてくれー!!
と思いましたよ。

でもその後もしばらく彼の母親の
マシンガントークが終わることなく、

彼の親のマイブームだとか、趣味の話だとか
ぶっちゃけどーでもいい話ばかり聞かされ続けて超疲れました。
彼のご両親に食事に連れて行ってもらったけど、
料理が全然美味しく感じられなかったです^^;

【子離れできない母親、親離れできない息子】

後日、彼と二人きりになった時に、

・彼のお母さんの対応に困っていたのに、なぜフォローしてくれなかったのか?
・親の前でも自分の意見くらい言えないのか?

など、挨拶に伺った時の不満をぶつけました。

すると彼は、
「母親がダメと言ったらダメだから、逆らえないんだよね…」
と言いました。

20代半ばも過ぎて母親のいいなりになって、
自分の意見ひとつも言えないなんて…それマザコンじゃん。

彼の母親も子離れができていないけど、
彼もまた親離れできていない。共依存関係でした。

もし彼と結婚して彼の実家に嫁ぐことになったら
もの凄く苦労するだろうな、、、と簡単に想像できてしまいました。

仮に彼の実家に嫁いだとして、彼の母親と私が喧嘩になった場合、
彼は絶対に仲裁に入ってくることはないだろうな、と想像できてしまう。

また、妊娠・出産などのライフイベントの度に
彼の母親が干渉してくることも想像できてしまう。

しなくてもいい苦労なら、わざわざ苦労したくない。

なので私は、彼との結婚はやめようと思いました。

その後一応、私の実家に彼を招待して
うちの両親にも紹介しましたが、
ここでも彼の頼りなさが露わになったので、

苦渋の決断の末、こちらから破談を切り出し、お別れしました。

【恋愛と結婚は別物。結婚する前にしっかり見極めろ!】

破談の経験談を語り出したら長くなってしまいましたね^^;

この経験を通して、恋愛と結婚は
全くの別物だと学びました。

確かに恋愛している時って非日常的で楽しいです。
気の合う人だったら何時間でも一緒にいられます。

でも、恋愛関係から結婚となると別問題。
結婚すると日常となります。

楽しいだけではやっていけないし、
お互いが自立した大人の関係でいなければならない。

破談した相手のように、親離れできていないマザコンは
自立した大人とはいえない。

私は、結婚の挨拶に伺うまで
そのマザコン気質に気づけなかったから

なんでもっと早くマザコンに気づけなかったんだー!

もっと早いうちから相手の家族と会う回数を重ねればよかったのにー!!

人生の時間を無駄にしたー!!

と悔しくなりました。

でも、結婚ギリギリ手前で気づいて良かったと思ってます。

これでうっかり結婚しちゃったら、
しなくてもいい苦労をして

こんなはずじゃなかったー!!

って今頃嘆いているはずですもん。

別れるのはつらかったですが、
結果的に軽傷で済んで良かったです。(笑)

現在お付き合いしていて、結婚を考えている相手がいる人は
しっかり相手のことを見極めてほしいです。

普段のデートだけでは相手の本性はあまりわかりませんが、
相手の家族に会うと、結構本性が見えてきます。

そして相手の本性を見極めるだけでなく、
相手の家族についてもしっかりと見極めていただきたい。

結婚は二人だけの関係じゃなくて、
相手の家族や親戚との付き合いも必ず発生します。

だから出来ることなら、
相手の家族と何度でも会ってみるといいです。

そこで、相手の短所も含めて全て受け入れられるのなら
結婚を決めればいいし、

相手の事や、相手の家族の価値観など
全てを受け入れられないと感じたら結婚をやめるといい。

しっかりと見極め、相手との結婚生活を想像したうえで
後悔のない選択をしましょう。

社会人は学生時代の友達が減って当たり前。友達作るなら○○するのみ

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

こんにちは、あんりです。

社会人になると友達が減りますよね。
特に、学生時代から付き合いのあった友達が。

社会人になると
学生時代からの友達が減るのは
当たり前の流れです。

でも、毎日家と会社の往復ばかりでは
新しい友達が出来ないですし、
休日に誰とも会わないようでは
つまらないですよね。

社会人になって友達が減って悩んでいる方に向けて、
私が退屈でつまらなかった社会人生活を変えるべく
取った行動についてお話しします。

【学生時代の友達と会っても寂しい。】

私自身も社会人になってから
学生時代の友達が減りました。

学生時代の友達と最後に会って遊んだのは
確か2年ほど前だったと思います。

その2年前まで、私は毎日を退屈に過ごしていました。

平日は家と会社の往復だけで過ごし、
土日は仕事の疲れでぐったりしてしまい、
毎週その繰り返しで、ただ寂しくて退屈でした。

そんな日々を少しでも変えようと思って、
学生時代の友達に連絡を取り、
遊ぶ約束をするわけですが、

実際に会う回数を重ねていくうちに
「何か違うなー…」
と強い違和感を抱くようになりました。

会うたびに、
何だかつまらない。虚しい。

友達と喋っても、恋愛や結婚の話か、
仕事の愚痴やテレビ、芸能人の話題くらいしか出ない。

あとは学生時代の昔話ばかりですね。

正直他人の恋愛話ってどーでもいいですよね。

ノロケ話を聞いたところで
自分に何かいいことがあるわけではないし、

時にはこの類の話題が
女同士のマウンティングに発展したりして
疲れてしまいます。

仕事の愚痴も、愚痴る側は
スッキリするかもしれないけど
愚痴を聞かされる側は
ズシ~ンと気が重くなるばかりです。

テレビの話題も興味が一緒じゃなければ
全然面白くない。

学生時代の昔話だって、懐かしくなるのは一瞬だけです。
私たちは「過去」じゃなくて、「今」を生きているのだから
昔話に盛り上がってばかりいても、全く生産性がありません。

話題性に何にも変わり映えがなくて、成長もなく、
刺激がなくて、飽き飽きしてきました。

しかも、女友達同士で会う時って
大体割高なレストランに集まることが多いんですよね^^;

割高なレストランでつまらないおしゃべりをして
何時間もダラダラと過ごすのは
なんだか割に合わないなぁ、
と感じるようになりました。

そして友達と別れた直後、
何故かぐったり疲れてしまう自分がいました。

毎日が寂しくて退屈だったから
学生時代の友達に会いに行ったはずなのに、
友達に会うとかえって疲れるようになっていたんですよね。

別に私は友達のことが嫌いになったわけではありません。
友達一人ひとりはみんないい子ですし、
私たちは確かに学生時代仲良く過ごしていました。

でも会えば会うほど、学生時代の友達との関係に違和感が生じ、
友達と会う前より、会った後の方がかえって疲れたり、
余計に寂しさを感じるようになりました。

そして最後に会った日以来、
私は学生時代の友達から距離を置くようになりました。

友達が減ったな…という寂しさは確かにありますが、
会っても違和感を覚えるだけの友達と度々絡むのは
余計退屈になるので、もう一緒にいる意味がない
と思い、会うのを控えました。

私のこの体験のように、社会人になると
学生時代からの友達が減るケースは
決して珍しいことではなく、よくあることです。

【社会人になると友達が減ってしまうわけ】

社会人になると学生時代の友達が減ってしまう理由は、
お互いの価値観と生活リズムにズレが生じてくるから。

学生時代の頃、私たちが友達としてうまく付き合えたのは
いつも共に時間を過ごし、共通の価値観を持っていたからです。

同じ志を持って同じ学校に入り、同じ授業を受け勉学に励み、
同じ環境下でいつも共に行動し、目指すものも同じだったので、
友達として自然と仲良くなれたんですよね。

しかし学校を卒業して社会人になると、
それまで共に過ごしてきた仲間とは就職や引っ越しで
散り散りとなって、別々の環境で新しい生活を始めます。

中には結婚や出産で新しく家庭を持ち始める人もいます。

そして別々の環境で過ごしていくうちに、
お互いの価値観にどんどん変化が生じていきます。

だから久々に学生時代の友達と再会すると、
会話が少しずつ噛み合わなくなり
「あれっ…?」という違和感を覚えるわけです。

私の体験談に戻りますが、学生時代の友達と集まった時
恋愛話や仕事の愚痴、テレビの話ばかりするようになったのは
価値観のズレが生じたからです。

学生時代までは全員共通して盛り上がれる話題があったけど、
社会人になって価値観がズレていき、共通の会話ができなくなったため
恋愛話などの無難な話題を選ぶようになったのでしょう。

更に社会人になれば、一日の多くの時間を
仕事に割くようになるので、遊ぶ時間が少なくなります。

また、業種によっては休日が不規則になる場合もあり、
結婚や出産で既に家庭を持っている人は、家族優先になります。

そのため、遊びに誘われても断ることが増えたり、
休日も疲れて遊ぶ気力がなくなったりします。

その結果、だんだん疎遠になって友達が減ってしまいます。

【社会人が友達を作るなら好きなことを発信して行動するのみ】

上述しましたが、社会人になると
環境や価値観の変化によって
学生時代の友達が減ってしまうのは
当たり前の流れです。

かといって、すれ違いの多くなった学生時代の友達と
無理に繋がっているのは余計に辛くなるだけですよね。

ただ寂しさを埋めるだけだったり、
一緒にいても無駄な時間を過ごして
何も有益なものを得られない友達関係は不要です。

せっかく一緒に過ごすのであれば、
同じような価値観で、一緒にいると楽しくなって、
明日からの生きる糧となるような友達関係がいいですよね!

あの人と会えて幸せだったー!
とか
あの人も頑張ってるから私もがんばろう!!
と思えるような人ですね。

そういう人となら何度でも会いたくなりますし、
大切にしたいと思います。

私は今そのような、一緒にいてワクワクするような
友達と過ごしています。

私がそのような友達とどこで出会ったのかと
言いますと、SNSです。

SNSって確かにお互いに顔がわからない場合が多いので
友達になるのにちょっと勇気がいりますよね。

でも、SNS上に自分のアカウントを持って
情報発信をすれば、自分の価値観と
似通った人たちが集まってくるようになります。

「自分はこんな人間で、こんなことが好きです!」
SNSを通じて積極的に自己開示するだけで
自分の価値観に共感した人が自然と周りに集まってきます。

似た価値観を持つフォロワーさん達と交流を深め、
オフ会を開いて一緒に会うようになれば
お互いに打ち解けて更に仲良くなれたりします。

私の場合、アニメを見るのが趣味なので
好きなアニメについてSNS上で情報発信をしているうちに
同じような趣味を持つフォロワーさんが集まるようになりました。

相互フォローをしてこまめにやりとりをしたり、
好きなアニメのイベントが開催される時には
「オフ会」として一緒にイベントに参加したりしました。

そのオフ会でお互いに初めて顔を合わせるわけですが、
みんな世代や家族構成(独身か既婚か子持ちか)が
意外とバラバラだと知ったりするんですよね!

あと、意外と住んでいる所が近い人たちも結構いたり(笑)

普通に過ごしていたらこんなタイプの人とは出会わないだろう!
と思うような人達と出会えるので刺激的です。

でもみんな価値観が似ていたり、共通の趣味があるから
話が盛り上がって楽しいし、すぐ打ち解けられます。

そして、特に住んでいる所が近い人とは
その場一回きりじゃなくて、その後も繰り返し会って
遊ぶことが増えます。

こうしてSNS上で共通の趣味で知り合った人たちとは
ずっと喋っていても全然飽きないし、不思議と疲れません。

むしろ
「今日はみんなと会えて楽しかったー!幸せだった!」
「さあ明日もまたがんばろー!!」
と明るい気持ちになります^^

だからもう、ただ恋愛話や仕事の愚痴、
くだらないテレビの話や昔話ばかりするような友達、
私を疲れさせるような友達とは会う必要ないな、
と思っています。

以上の経験から、社会人になって
新たに友達を作るのに必要なのは、
少しの勇気と行動力だと、私は思います。

社会人になって友達が減って寂しいと
悩んでいる方。

勇気をもって一歩踏み出してみましょう!

何も行動せずに現状維持のままでは
友達が減っていく一方ですし、
退屈な日が無限ループするだけです。

自分の行動次第で、退屈でつらい日々から脱出できて、
刺激的でワクワク楽しく過ごせる生活に変わりますよ。