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どうもこんにちはあんりです。
今日は「ゆうちょ口座を開設したいけど複数作っても大丈夫なの?」というお話をします。
実は私、先日投稿した記事にも書いたんですけど、無職を一旦卒業してまた派遣に復帰しました。
関連記事:無職やめました
派遣に復帰した理由は記事に書いたので割愛しますが、次の派遣先がですね…ちょっと僻地なところにあるんですよ。^^;
周りにランチできるレストランがない、買い物できる商業施設もない、そして銀行もない。どれも徒歩15分圏内に無い!
いやー、特に銀行が近くにないのは本当に困ります。
だって、昼休憩などの平日の空き時間を利用して銀行にお金をおろしに行ったり、支払いしに行ったり、給与が振り込まれてるか確認しに行きたいじゃないですか。
でも近くにないんですよね、銀行が。
最寄りの銀行でさえ片道徒歩20分以上かかってしまうので、往復だけでも昼休憩がまるまる潰れてしまいます。
かといって始業前の朝の時間帯・定時後の夕方以降の時間帯・土日など時間外のATMを使えば、利用手数料が無駄に取られるからなるべく使いたくないし…それに時間外のATMは硬貨の取り扱い不可だから不便に感じます。
まぁこんな感じで銀行が近くにない、不便な場所に派遣されたわけですけど、銀行がない代わりに近くに郵便局があることに気づきました。
郵便局といえば、ゆうちょ銀行があるじゃないですか。
それで、「そばに銀行がない代わりに、郵便局でゆうちょ口座を作ればいいじゃん!」と思ったわけですね。
郵便局にもよるけど、ゆうちょなら平日の夕方以降や土日にもATMでの預金や引き出し・硬貨の取り扱いなどが可能なので、上述した「時間外のATM利用手数料を取られる・硬貨の取り扱いができない」心配がなくなります。
(※2022年1月25日編集※ 2022年1月17日より、ゆうちょ銀行ATMの取扱日時や硬貨取引手数料等が改訂されました。→ゆうちょ銀行‗ATMご利用時間・料金)
だからこの機会にゆうちょ口座を「給与振込用」「出金用」の用途別に2口作っちゃえ!と思い立ったわけですが、
そもそもゆうちょ口座って、複数開設してもいいんだっけ?
と疑問が浮かびました。
不安に思いながらもとりあえず最寄りの郵便局へ行ってみたので、その時の様子をまとめます。
【ゆうちょ口座って複数作ってもOKなの?貯金窓口のお兄さんいわく…】
早速最寄りの郵便局へ行って貯金窓口にいたお兄さんに、ゆうちょ口座は複数開設できるか聞いてみました。
先に結論から言うと、作れます。
ですが、ゆうちょ口座は原則一人1口しか持てないそうです。理由は未然に詐欺被害などを防止するため。
だけど、口座を複数作る明確な理由があれば、作ることは一応可能だそうです。
最初、私が「ゆうちょ口座を2口新規開設したいんですけど、作れますか?」と聞いたら
窓口のお兄さんに「原則一人1口までしか作れないので申し訳ないですが、ダメです」と一度断られてしまったので、
「転職先の『給与振込用』と生活費の『出金用』の用途別に作りたいんです!それでもダメですか?!」とちょっと強めに押したら、
「お、お客様がどうしても口座を使い分けたいという理由があるなら、決してダメとは言えませんが…」と言われ、無事2口作ってもらえることになりました^^;
【ゆうちょ口座の開設に必要なものは何?】
ゆうちょ口座を開設する際に必要なのは以下の3点です。
・顔写真付きの本人確認書類
・届印用の印鑑
・最初の預り金
本人確認書類については以下の公式ページに詳細が載っているので、ご参照くださいね。
ちなみに私は本人確認書類としてパスポートを提示しました。
【ゆうちょ口座の開設でやるべきことは何?】
ゆうちょ口座開設時にやるべきことが5つあります。
1.口座開設用紙に必要事項を記入する
ゆうちょ口座を開設する際に、貯金窓口の方から次の2つの用紙を渡されます。
・新規口座開設用の用紙
・口座使用用途の記入用紙
新規口座開設用の用紙には以下の必要事項を記入します。
①氏名
②住所
③電話番号
④上限額の設定
⑤キャッシュカードの利用の有無
口座使用用途の記入用紙には、以下の項目から近いものに✔を入れます。
●生活費
●事業費
●給与
●その他
私の場合ですが、給与振込用口座には「給与」に、出金用口座には「生活費」に✔を入れました。
それぞれの用紙に必要事項を記入したら、届出印用の印鑑を捺印します。
2.キャッシュカードを利用するならカードの種類を選択する
上記「⑤キャッシュカードの利用の有無」について、もしキャッシュカードを利用するのであれば
●一般型のキャッシュカード
●suica機能付きカード
●JP BANK(クレジット機能付き)カード
の三種類の中からキャッシュカードを選ばなくてはなりません。
私は給与振込用・出金用口座の両方にクレジットカードを紐づけたかったので、初めは「JP BANKカード」を選んでいたのですが、窓口のお兄さんに
「クレジットカードは審査からカードのお届けまで1か月くらい時間がかかりますけど大丈夫ですか?一般のキャッシュカードなら1週間くらいで発行できますよ?先に一般のキャッシュカードを作っておいて、後から郵送でクレジットカードの発行申請をする、という方法もありますけど…?」
と言われたので、結局一般型のキャッシュカードを先に作ることにしました。キャッシュカードだけは早めに欲しかったからねwキャッシュカードは後日(1週間程度で)郵送してくださるそうです。
JP BANKカードについては、派遣先で働き始めてから郵送で発行申請する予定です。その方が審査が通りやすくなると思うから。
あ、そうそう。キャッシュカードを発行する場合は暗証番号用の数字4桁を設定しなければならないので、推測されやすい数字の並び(例:生年月日、電話番号、車両ナンバーなど)以外の4桁を予め自分で考えておきましょうね!
~追記・29歳以下の人向け~
私と同じ29歳以下で、JP BANKカード(クレジットカード)を発行したい方は、
「JP BANK JCBカード EXTAGE For U29」
という18~29歳までの人向けのクレジットカードを選ぶと、年会費などがお得になるみたいですよ!
3.上限額を決める
ゆうちょ口座を開設する際に上限額を決めなくてはなりません。
上限額とは、ゆうちょ銀行に預け入れできる貯金の預入限度額のことですが、2018年9月現在では通常貯金の上限額が一人あたり1,300万円までとなっています。
私は今回給与振込用と出金用に通常貯金のゆうちょ口座を2口作ったので、それぞれの口座の上限額を決めなければいけませんでした。
とりあえず、窓口のお兄さんの提案どおり「500万円ずつ」に設定しておきました。
4.通帳のデザインを選ぶ
ゆうちょの通帳は3種類のデザインが用意されているので、自分の好きなデザインを選びます。
とりあえず私は給与振込用口座に緑色のを、出金用口座に黒色のデザインの通帳を選びました。
5.最初の預り金を入金する
ゆうちょ口座の開設には最初の預り金が必要です。
預り金は1円とか10円、100円など少額でOKです。
とりあえず私は給与振込用・出金用口座にそれぞれ10円を入金しておきました!
ここまでの作業をやればゆうちょ口座の開設は完了です!
【おわりに:ゆうちょ口座を複数作ってみて】
というわけで、ゆうちょ口座を複数作ってみましたが、意外とあっさりと作れました!w
めちゃ不安でしたが、明確な使用理由をちゃんと説明さえすれば、ゆうちょ口座は一人2口以上作れます。
最初窓口のお兄さんに「原則一人1口までなので複数開設はダメです」って言われたけど、「給与振込用と出金用に分けて使いたいんです!」と説明した(というか押した?!)から無事2口作れたのかもしれませんね^^;
とりあえずこれでゆうちょ口座を2つ開設できたので、めでたしめでたし。
派遣先で働き始めた後も、時間や場所を気にせずにお金の取引ができそうです。
あと折角なので今回作った給与振込用のゆうちょ口座を、近いうちにA8.netの報酬振込先に登録し直そうかなと思います。
今A8.netの報酬振込先に某銀行口座を登録しているんですけど、振込手数料がとにかく高い!
108円以上も負担しなければならないから結構大きいです。
だけどゆうちょ銀行の口座なら一律30円と随分負担が減るので、登録口座を某銀行→ゆうちょに変えればかなりお得になりますね。
(※2022年1月25日編集※ 2022年1月現在、ゆうちょ銀行口座宛のA8.net成果報酬振込手数料は一律66円です。当記事を投稿した2018年当時より36円値上がりしてしまいましたが、他行宛の振込手数料の実費負担額に比べればずっとお得です。→A8.net_振込手数料について)
そういう意味でも今回ゆうちょ口座を作っておいて良かったです。