TEC値を見ると地震を予測できる?!

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寝ている間に北の大地が揺れていたとは……!

こんにちは、あんりです。

今朝未明に北海道でM6.7 最大震度6強の地震が起こりました。

震度6強クラスの地震が発生したのは、2016年4月の熊本地震以来で、北海道では統計上初の出来事だそうです。

夜が明けてからニュースを知ったので驚きました。

北海道の皆さん大丈夫でしょうか?

まずは被災された方々にお見舞い申し上げます。これ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。

先日西日本で猛威を振るった台風21号が北海道を通ったばかりで、その時の被害がまだ残っているにも関わらず今回の地震が発生。

踏んだり蹴ったりとはまさにこういうことですね…

以下、関連ツイートを少し貼っておきます。

北海道内全域で停電が発生して、復旧の見込みの目処も現時点では立っていないようです。

また、札幌市内では液状化現象が発生しているようです。

土砂崩れが発生している地域もあるようです。

うーん…見たところ、被害がかなり大きいようですね。

さて今回北海道で強い地震が発生したので、地震を予測する方法があることを今こそシェアしなければいけないと思い、この記事を書くことにしました。

で、その方法とは記事のタイトルのとおり、「TEC値を見る」方法です。

【TEC値を見て地震を予測する方法】

TEC値とは、Total Electron Content を略した言葉で、電離層の全電子数を意味します。

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自動車にカーナビって搭載されていますよね。

あのカーナビで使われているGPS信号は、電離層に電子がたまってしまうと狂ってしまうため、以下のサイトのように日々電子数の変動が観測されているんですよ。

GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ
http://seg-web.nict.go.jp/GPS/QR_GEONET/

地震直前になると震源地付近でひび割れなどが発生するわけですが、その際の振動が大気を伝わって地上から高度80㎞の電離層に影響を与えてしまい、電離層の電子の密度が上がって乱れてしまうようです。

ちなみにこちらの画像は、先ほど私が上記サイトからキャプチャした全電子数(TEC値)のデータ。上記サイトの、一番左上に表示されている地図です。

これが例えばもし、以下のように全電子数(TEC値)が真っ赤になっている部分があれば、その地域は要注意。

観測から数日以内に震度4クラス以上の地震が来る確率が高いと言われています。

とりあえずこの記事を書いている現時点では、最新の全電子数(TEC値)を見る限り真っ赤になっている地域はないみたい。

とはいえ、いつどのくらいの規模で襲ってくるかわからない地震。

地震が起こっても慌てずに対応できるように日々の備えだけはしっかりしておきましょう!

 

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投稿者: あんり

派遣社員のあんりです。 2018年2月、当時の派遣先の唐突な契約更新打ち切りをきっかけに 会社に振り回されたくない! 自分の人生は自分で舵を取る生き方をしたい! と思い、かつて投げ出していたアフィリエイトに再度向き合い、真面目に挑戦し始める。 将来的には専業アフィリエイターになることを目指して現在奮闘中。

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