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どうも、あんりです!
前回に引き続き、今回も私の半生について語ります!
前回までの内容はこちらからどうぞ↓
PCの操作と情報発信力を身に付けた幼少期
日本の小学校生活と、いじめの中学時代
劣等感抱いた高校時代と震災に遭う大学時代
アフィリエイトに出会い、就職も決めた大学生活後半
新卒で正社員として就職した頃のお話をします。
大学卒業間近でやっと内定を一社ゲットしたのに、
入社一週間前になって突然、内定先(の業種)を
会社都合で変えられてしまいました。
急すぎる内定先の変更の申し出にモヤモヤしつつも
社会勉強のつもりでがんばるぞ!と割り切って変更を受け入れ、
入社日を迎えました。
期待と不安を抱きながら東京都心のオフィスへ初出勤。
初めて体験する朝の通勤ラッシュは本当に衝撃的でした!
駅のホームに溢れかえる人混み。
どこにも入る隙がない飽和状態の車両に
「我先に」と無理矢理突っ込んでいく大勢の乗客。
酸欠になりそうなくらいとっても息苦しい車内。
死んだ魚の目をしたようなサラリーマンたち。
イライラしながら職場へ向かうOL。
暗い色のスーツ姿でぞろぞろと出勤していくサラリーマンたちの姿は
まるで今から葬式へ向かう参列者のようだった。
うわぁ~~いやだな~~~
これから毎日こうして通勤しなければならないのか…
こんな地獄みたいな通勤を定年までやり続けなきゃいけないの?
早速心の中で絶望。
それでも体力ギリギリまで耐えて通勤しました。
入社後、配属先の経理代行事業会社の社員の方々は
温かく迎えてくれてひと安心しました。
新歓の飲み会では、親会社や他の関連会社の方々とも
交流して楽しい時間を過ごせました。
配属先の会社はともかく、関連会社も含めたグループ全体が
風通しの良さそうな社風に見えたので
人間関係に恵まれそうで良かった!
これからなんだかワクワクしそう!
と勝手に期待を膨らませていました。
でも、入社二か月目頃には状況が変わった。
私は、会社を越えた配置転換をさせられました。
入社時に配属された経理代行事業会社から、
親会社である保険代理事業会社へ移されてしまったのです。
突然配置転換させられた理由はいくつか思い当たりますが、
最初に配属された経理代行事業会社で、
自分の能力を発揮できなかったことが
一番の原因だと思います。
私は数字に強くありませんでした。
それに、経理の勉強をしたことがなかったし
簿記の資格を持っていない。
だけど、経理代行事業という不得意分野の会社に
会社都合で内定先を突然変えられてしまい、
割り切って入社したために、自分の無能っぷりを晒してしまった。
一般的にOJTのある会社が多いのではないかと思いますが、
入社先にはOJTがありませんでした。
OJTとは、新入社員のために先輩社員が付き添い、
二人一組で仕事を教えてもらう教育制度です。
入社先がベンチャー企業のため、
上司や先輩社員の人数が少なかったです。
人数が少ない分だけ先輩社員ら一人当たりの仕事量が多く、
私のような新人にじっくり仕事を教える
余裕がなかったようです。
はじめのうちは先輩社員らの仕事のやり方を真似て
慣れない経理の仕事を覚えようと努力しました。
しかし、私はミスを連発してしまい、
ついにある日、上司に辛辣な言葉を投げかけられました。
「あんりさんが数字苦手だったの知らなかったわ…」
「あなたにはこの仕事向いてないんじゃない?」
確かに、自分にも至らないところがたくさんあった。
でも、上司からのこのストレートな言葉に
新人ながらとてもショックでした。
次は、配置転換後のお話をします!