※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
どーもこんにちは、あんりです。
私は当ブログの他にいくつかブログを運営していて、殆どのブログでamazonアソシエイト・プログラムというアフィリエイトプログラムに参加しています。
そのamazonアソシエイトで先月末、アフィリエイターとしては避けておくべきある”ミス”を犯してしまいました。
その”ミス”とは記事のタイトルどおり、
自分で設置したamazonアソシエイトの広告リンクを自ら踏んだ後に、うっかり買い物をしてしまったことです……
当記事では、その経緯について語ります。
年末にamazonアソシエイトの広告リンクを自ら踏んでうっかり買い物をしてしまう”ミス”を犯した経緯
先月末、というか昨年末ですね。運営しているとあるブログに記事を投稿しました。
その記事では、商品紹介ブログパーツ「カエレバ」を用いてamazonや楽天市場で販売されている商品を紹介しています。
ちなみに、カエレバとはこのようなブログパーツです。
「カエレバ」ブログパーツは、ブログ上で、特に量販品を紹介するためのブログパーツです。アマゾン、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの複数のネットショッピングモールへのリンクを表示することで、アフィリエイト報酬のとりこぼしを減らせます
引用:商品紹介ブログパーツ カエレバ
カエレバを使って商品紹介をしたい時は、専用のフォームからリンクを載せるサイトの「サイト名」と登録しているアフィリエイトプログラムの「アフィリエイトID」を入力して、商品紹介用のブログパーツを作る必要があります。
ここでいうアフィリエイトIDとは、
などといったアフィリエイトプログラムのユーザーIDを指します。
カエレバで商品紹介用ブログパーツを作ってサイトの記事にリンクを貼れば
という流れでサイト運営者にアフィリエイト報酬が発生する仕組みになっているわけです。
カエレバ、めちゃ便利ですよね!
カエレバを使い始めるまではamazonユーザーか楽天市場ユーザーのどちらかにしか広告リンクをクリックしてもらえませんでしたし、商品もなかなか購入してもらえませんでした。
ですが、カエレバを使い始めてからは両者からクリックされるようになり、件数としてはまだ少ないですが商品も購入してもらえるようにもなりました。カエレバ様様です!
話を少し戻しますが、先月末カエレバを使ってブログパーツを作り、とあるブログの記事にリンクを貼って投稿したわけですよ。
で、ブログ運営者としては記事に貼ったリンクが正常に機能しているかどうか確かめたくなるじゃないですか。
だから私は、投稿した記事に載せたリンクをクリックして、ちゃんとamazonや楽天市場の商品販売ページに飛ぶかどうか確かめました。
結果、リンクはちゃんと各商品販売ページに飛んでくれたので、正常に機能しているんだとわかって安心しました。
しかし……安心していられたのはここまでです。
数日後の年明け。amazonアソシエイトの注文レポートを確認したら超身に覚えのある商品が載っていた!
年をまたいで数日後の年明け。
私は毎月の月初めに習慣として、当ブログでアフィリエイトの成果を報告しています。
上記記事を書くために、私はamazonアフィリエイトのアカウントにログインし、いつものようにAmazonの実績レポートを確認していました。
ほうほう、先月度はこのような実績かぁ~(´ω`)
カチカチカチ(クリック音)
…
…
…あれっ?
そうです。注文レポートに載っていた超身に覚えのある商品とは、年末の某ブログ記事に載せたカエレバのリンクの機能を確かめた後の同日に、自分で注文した商品でした。
どうしよう、ヤバイ……;;;;
amazonアソシエイト・プログラムは、規約の厳し~いGoogleアドセンスと違って、自分のブログに貼った広告のクリックそのものは規約違反にはなりませんが、クリックから24時間以内にAmazonで買い物をしてしまうと、自分の注文が紹介料の対象として注文データがアフィリエイト実績に反映されます。
自己アフィリエイトとかセルフバックが認められていないamaonアソシエイト・プログラムでは、
といったことが許されていないため、規約違反となってしまいます。
最悪、amazonアソシエイト・プログラムのアカウントを停止させられてしまいます……
amazonアソシエイト・プログラムで成果が発生する仕組み
ではここで、amazonアフィリエイト・プログラムで成果が発生する仕組みを説明します。
amazonアソシエイトでは、自分のサイトに訪れてくれた訪問者が、自分のサイトに貼ったAmazonの商品リンクをクリック→Amazonにサインインした後、24時間以内にショッピングカートに追加された商品が紹介料の対象となります。
そしてカートに追加された商品が24時間以内に買われたら、買われた商品が自分の実績となり、紹介料が発生してアフィリエイト報酬を受け取れる仕組みになっています。
※amazonアソシエイト・プログラム Q&Aより引用※
引用:アソシエイト・セントラル-ヘルプ
アソシエイトリンクをクリックして、ビジターがAmazon.co.jp を訪れた後、24時間以内にショッピングカートに追加された商品が、紹介料の対象となります。ただし、ビジターが商品を注文した場合、その時点でセッションは終了となります。一度セッションが終了すると、その後に追加で購入された商品は紹介料の対象とはなりません。なお、ビジターが再度アソシエイトリンクをクリックしてAmazon.co.jp を訪れた場合、新たなセッションが始まります。
ビジターがアソシエイトリンク経由でAmazon.co.jp を訪れ、商品をショッピングカートに追加したまま注文を確定しない場合は、ショッピングカートに商品が残っているうちに注文されれば、紹介料の対象になります。なお、お客様が商品を購入し、代金が支払われ、発送完了となるまで紹介料は発生しません。
このような仕組みになっているのも、Cookieという機能があるからなんですよね。
Cookie(クッキー)とは、ホームページを訪問したユーザーの情報を一時的の保存する仕組み、またはそのデータです。ID、パスワード、メールアドレス、訪問回数などがユーザー情報として保存されます。これによって再訪問したときにユーザーを特定し、情報を入力する手間が省けます。ショッピングサイトに訪問したとき、すでにログイン状態になっている、以前カートに入れた商品がそのまま残っているのは、Cookie機能がはたらいているからです。
引用:実はよくわからないかも?Cookieとキャッシュの違いを開設
まとめると、サイトを訪問したユーザー(=訪問者)の情報が一時的に保存される「Cookie」の機能によって、アソシエイトリンクを踏んだ訪問者の情報がamazonアソシエイト側に保存される。
そしてアソシエイトリンクのクリックから24時間以内に、訪問者がAmazonでカートに追加した商品を買った場合、買われた商品は紹介料の対象となり、アソシエイトプログラムの会員に報酬が支払われるという仕組みになっています。
私が”うっかりミス”を犯した原因はこの仕組みだった
上記でamazonアソシエイト・プログラムで成果が発生する仕組みを説明したのでもうお分かりかと思いますが、私が”うっかりミス”を犯したのは、この仕組みに原因がありました…
先程も少し述べましたが、私はカエレバを使ってブログパーツを作り記事にリンクを貼って、とあるブログに投稿しました。
記事に貼ったカエレバのリンクが正常に機能しているか確かめるべく、「テスト目的」として自分でリンクをクリックし、amazonや楽天市場の商品販売ページにちゃんと飛ぶかどうか確認作業を行っていました。
確かめた結果、リンクはちゃんと商品販売ページに飛んでくれたので正常に機能していました。
リンクがちゃんと機能していることがわかって安心した私は、ブログを閉じました。
そして数時間後……
更新したブログでカエレバのリンク(リンクの飛ぶ先はAmazon)をクリックしていたこともすっかり忘れ、ごく自然な流れで自分のAmazonアカウントから父の誕生日プレゼントを注文しました。(※父の誕生日は年末なのです)
父の誕生日が目前だったということもあり、急いで商品を注文してしまいました。
「誕生日プレゼント何にしようかな~?凄く迷うな~。でももうすぐだし迷ってる場合じゃないな。…よしっ!今年贈るプレゼントはこれで決まりっ!(ポチッとな」
てな感じで、注文を確定させてしまいました。
しかし、年末の父の誕生日も過ぎ、年も明けた正月のある日。
当ブログに毎月UPしているアフィリエイト成果報告の記事を書くべく、amazonアソシエイトの12月度の実績レポートを確認したら、数件の注文が発生していることがわかりました。
数件なので決して多い結果ではありませんが、それでもアフィリエイトに取り組み始めた当初から比べれば成果がしっかり表れるようになったので、嬉しかったです。
で、どんな商品が注文されたのかチェックしたらなんと、
サイトの訪問者がこの商品を偶然買ったにしては出来すぎている。
よく思い出したら年末、父の誕生日の前に、自分のサイトに貼ったカエレバのリンクを確認作業のつもりで自分で踏んでいた。
そうです。私は父の誕生を迎える前の年末某日、自分のサイトに貼ったカエレバのリンク(リンクの飛ぶ先はAmazon)を自ら踏んで、その後24時間以内にAmazonで父の誕生日プレゼントを買ってしまった結果、このように注文レポートに計上されてしまいました。。。
”うっかりミス”を犯したとわかった瞬間に迅速に対応した結果
”うっかりミス”とはいえ、自分のやったことは規約違反に当たることです。最悪、アソシエイトのアカウントを停められてしまいます。
心配だったので、amazonアソシエイトの問い合わせフォームから下記のような内容で事の経緯を事情説明し、謝罪メールを送りました。
先月末、 個人で運営しているWebサイトに貼っているアソシエイトプログラムの商品リンクをクリックしてしまい、その後24時間以内にAmazon.co.jpで商品を購入してしまいました。
事の経緯の詳細は、自分で運営しているこのサイト(サイトURL)に掲載しているブログパーツ「カエレバ」が正常に機能しているか確かめるため、Amazonリンクをクリックしていました。しかしその後24時間以内に故意にAmazonでこの商品(注文番号:xxxxx)を買ってしまい、その結果自分で買った商品がamazonアソシエイトの成果実績に反映されてしまいました。
さっきamazonアソシエイトの注文レポートを確認したら、自分で買った商品名が記載されていたので、そこで初めてうっかり自己購入してしまったことを知った次第です。
自サイトに載せたAmazonリンクを自らクリックし、その後24時間以内にAmazonで買い物するのは規約違反であることは承知しておりましたが、自分の不注意でうっかりやってしまいました。
決して自己利益のために意図的にやったわけではないので、どうか規約違反としていただけませんようお願いします。
(※実際の文章はもっと丁寧な表現です^^;)
amazonアソシエイトに向けて謝罪メールを送ったものの、やっぱり規約違反でアカウント凍結されちゃうのかもしれないな…せっかく約10か月間アフィリエイト頑張ってきたのに…嗚呼(涙)
とネガティブなことを考えていました。
翌日、amazonアソシエイトから返信メールが届きました。
恐れ入りますが、カスタマーサービスでは規約違反の取り締まりは行っていません。
事前報告をいただいても、何らかの配慮をするといった対応ができかねます。
ん、んん??
お問い合わせフォームから連絡すれば何らかの対応をしていただけるだろうと思ってたんですが、どうやら担当が違うというか、セクションが違うようです。
じゃあどこに問い合わせればいいんだ…?疑問と不安しかない。
その後の結果と今後の対策について
amazonアソシエイトから返信メールが届いたその後、どうなったか。
とりあえず当記事を執筆している現時点(2019年1月6日現在)では、amazonアソシエイトのアカウントは停止させられておらず、通常運転です。
ちゃんと対応しないとアカウント停めてやるぞ!の警告メールなども届いていません。
というわけで今のところ無事だけど、まだちょっと不安が残ります…
今のところアカウントを停められたり、警告メールが来ていないだけまだマシなのですが、自分が犯した”うっかりミス”は間違いなく規約違反に相当する行為です。
終わりに
自分の不注意による”うっかりミス”とはいえ、今回自分がやってしまったことは規約違反に当たります。
とはいえ、人間誰しもたまにはミスを犯してしまうもの。
もしミスに気が付いたら自分で謝罪メールを送るなり何なり、迅速に対応すべきですね。
何も行動を起こさず放っておいたら、最悪アカウントを凍結させられて、今までの努力が水の泡となってしまうかもしれません。その方が悲しいですからね……
今回の件では、アカウントを停められてしまうことが心配だったので迅速に謝罪メールを送りました。今のところアカウントを停められるようなことは起こっていないため、まだラッキーなのかもしれませんが。
今後は二度と同じようなミスを犯さないように注意しようと思います。