時間が経つのが早いと感じるのは大人になって○○○ことをやらなくなった証拠

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どうもこんにちは、あんりです。

いきなりですが、年を取るにつれて
時間が経つのが早いなぁ
と感じることはありませんか?

例えば、小学生の頃は約1か月と10日間程
夏休みを与えられましたが、
その当時の1か月と10日間って
今から考えればめっちゃ長く感じますよね。

しかし、大人になると
1か月と10日間なんてあっという間です。

同じ1か月と10日間という期間なのに、
子どもの頃と大人になった後とでは、
後者の方が何故かすごく短く感じます。

ちなみに私は、高校一年生になった辺りから
時間が経つのが早いなー!
と感じるようになりました。

中学生の頃まではそんなに
早く感じなかったのですがね…

更に言えば、社会人になって
会社で働くようになってからは
高校生の頃の倍以上に一日があっという間に
終わってしまうと感じることが増えました。

このように、年を取れば取るほど
不思議と一日があっという間に
終わるように感じますが、

このように感じるのには
ちゃんとした理由があるようです。

【年を取るほど時間が早く感じる理由】

1.ジャネーの法則

年を取れば取るほど時間が経つのが早く感じる理由として、
一番有名なのは「ジャネーの法則」ですね。

ジャネーの法則の具体的な説明は以下の通りです。

ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。

主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。ジャネの法則とも表記する。

簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は、5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

引用元:ジャネーの法則 ‐ wikipedia

ジャネーの法則とはつまり、
その人が生きてきた年数によって
1年の心理的な長さがどんどん短くなる故、
時間が経つのが早く感じるということ
です。

例えばですが、1歳児の赤ちゃんと
50歳の中年を比べるとしましょう。

1歳児の赤ちゃんにとって
1年=365日あるように感じるとします。

50歳の中年にとっての1年は
1歳児の50分の1となるので

365÷50=7.3

よって、50歳の大人が感じる1年の長さは、
1歳児の赤ちゃんが感じる約7日間に相当します。

言い換えれば、
1歳児の頃に感じた約7日間という感覚で
50歳では1年が過ぎることになるわけです。

50歳の一年が、1歳の時の一週間という感覚で
スピーディーに過ぎ去ってしまうわけですから
時間が経つのが早く感じるのも納得できますね。

また、ジャネーの法則では、

20歳から80歳くらいまでの60年間という年月は、
0歳から20歳の体感時間と同じということになる

と言われています。

つまり人生約80年だとすると、
20歳を迎えた時には、体感的には既に
人生の半分を終えているというわけです!

40歳が人生の折り返し地点ってよく言われていますが、
実際はもっと若い時期に折り返し地点を迎えているのですね…

そういえば以前、同じ会社で働いていた40代の人に

「20代のあんりさんにはまだわからないかもしれないけど、
30代になったら20代の時に比べて時間が経つのが早くなるし、
40代になれば、30代の倍以上に時間があっという間に過ぎるよ」

と言われたことがあります。

ジャネーの法則に当てはめてみれば、
40代の方がそのように話す理由も納得できます。

2.新しい発見が少なくなるから

ジャネーの法則の他に、年を取るごとに
時間が早く経つように感じる理由として
新しい発見が少なくなるから
という理由も挙げられます。

思い返せば子どもの頃って
日常生活の何もかも全てが新鮮で、
新しい発見や経験が多かったですよね。

例えば、国語や算数の勉強にしたって、
スポーツや楽器の練習にしたって、
いろいろと新しく習得することが多く、
日常生活が刺激的だったと思います。

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ですが、そうして経験を積んで
大人になっていくうちに
いろんなことを知り尽くしてしまい、
新しい発見が少なくなってきます。

人間、何か新しいことに挑戦している時は
時間が長く感じるのに対し、
慣れたことをやっている時は
時間が早く過ぎるように感じます。

私の経験談ですが、転職先の会社で
新しい業務に慣れるまでは
仕事をしている時間がとても長く感じましたが、

業務に慣れて自分一人でも仕事ができるようになると、
「さっき出社したばかりなのに、気が付けばいつの間にか定時を迎えていた」
と感じることが多々ありました。

このように、大人になっても新しいことに挑戦している間は
時間の流れが遅く感じますが、それも慣れてしまえば
時間が経つのが早いと感じます。

話が少し脱線してしまいましたが、
子どもの頃は日々新しいことに挑戦する機会が多いのに比べ、
大人になれば何か新しいことに接する機会が少なくなるので、
その結果、時間があっという間に過ぎ去るように感じやすいわけです。

3.マンネリ化するから

先述した「新しい発見が少なくなるから」の理由と
少し被ってしまいますが、子どもの頃に比べて
大人になると同じ事を繰り返すことが増えます。

職場と自宅の往復がその最たる例です。

マンネリ化して生活が単調になると
更に新鮮味がなくなってしまうため、
時間が経つのが余計に早く感じます。

【時間を長く感じるようなるにはどうすればいいか?】

年を取るごとに時間が早く
過ぎ去ってしまうように感じる理由を
前項までで説明しました。

では、時間を長く感じるように生きるには
どうすればいいのかというと、
新しい経験を増やしたり
生活リズムに変化を付ければいいのです。

時間が経つのが早く感じる理由として、
新しい発見が少なくなることや
マンネリ化が進むことを挙げました。

だから、その逆をやればいいだけです。

例えば会社帰りに習い事教室に通ったり、
社会人サークルに入って新しい趣味を始めてみたり、
休日に知らない土地へ旅行に出かけてみるのもいいでしょう。

新しい習い事や趣味を始めたり、
旅行に出かけるための資金の余裕が無いよって人は、
日常生活の中でもちょっとした変化を見つけてみましょう。

例えば、普段歩かない場所を散歩してみたり、
会社帰りに図書館へ寄って本を借りたりでもいいです。
0円でもできることは沢山あります。

ちなみに私は最近、図書館に通って
斎藤一人さんの書籍をよく借りてきています。

斎藤一人さんは、納税額日本一の
成功者として有名な方でもあります。

書籍にもよりますが、斎藤一人さんの
音声が吹き込んであるCDもついている場合があるので
CDも聞くようにしています。

成功者の音声を聴くだけでも
価値観はずいぶん変わりますし、
自分にはなかった価値観=新しい情報を
日常生活に取り入れるだけで面白くなりますよ。(笑)

話が逸れてしまいましたが、
何もお金をたくさん掛けなくても
図書館に行って本を借りるように、
0円でも新しい発見はできます。

自分の工夫次第で怠惰な日常生活に
新しいことを取り入れる方法は
たくさんあります。

【まとめ】

人は年を取るにつれて時間の経過が
自然と早く感じるようになりますが、
年を取っても新しいことに挑戦しなくなると
ますます時間が加速していくように感じてしまいます。

なので、毎日を怠惰に過ごしていると
あっという間に寿命が来てしまうんですよ。

そう考えると恐ろしくなりませんか?

人はいずれ死んでしまいます。

毎日をダラダラと惰性で過ごすのも、
新しい経験を増やして刺激的に過ごすのも
自分次第ですが、どうせなら楽しいことをして
人生を終えたいですよね。

小さなことからでもいいので、
日常生活に新しいことを取り入れて
生活リズムに変化をつけてみましょう。

ワクワクすることが増えて
体感的に人生長く生きられるかもしれませんよ?

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投稿者: あんり

派遣社員のあんりです。 2018年2月、当時の派遣先の唐突な契約更新打ち切りをきっかけに 会社に振り回されたくない! 自分の人生は自分で舵を取る生き方をしたい! と思い、かつて投げ出していたアフィリエイトに再度向き合い、真面目に挑戦し始める。 将来的には専業アフィリエイターになることを目指して現在奮闘中。

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