※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
こんにちは、あんりです。
今日は「テレビ」について語りたいと思います。
というのも最近、両親があまりにもテレビに釘付けで
ちょっとヤバイなー…と思ったからです。
特に、母のテレビ中毒っぷりがひどい。
何を隠そう、私もかつては母の影響を少なからず受けていて
テレビにばっかりかじりついていた時代もありました。
しかし、大人になってテレビ以外のもの…
例えば今ならアフィリエイトだったり、
読書だったり、
少し前だったらバンド活動だったり、
会社へ仕事しに出かけたり、
語学の勉強など、
テレビ以外の物事に夢中になっていくうちに
少しずつテレビ離れしていくようになりました。
そしてある時「テレビばかり見ていたらバカになる」
という情報を知ってからは、私はテレビをあまり見なくなりました。
見るとしても好きなアニメや、
好きなスポーツの中継とか、
本当に興味のある番組だけに限定しています。
で、私がテレビ離れしていくにつれ
自分の親のテレビ中毒具合が
かえって目立つようなってきて
何ていうか、危機感すら抱くようになりました。
テレビのスイッチを一度入れてしまうと、
暇さえあれば朝から晩までずっとテレビの前にいます。
家族でダイニングで食事しているときも
必ずと言っていいほどテレビがついていますし、
誰も見ていなくてもテレビが
ついていることもよくあります。
特に見たい番組がない割には
ずっとテレビをつけっぱなしにしておく。
おもしろい番組がなくても
とりあえずテレビをつけて垂れ流しにしておく。
というのが我が家の両親の習慣となっています。
母は特に酷くて、テレビをつけっぱなしにしながら
深夜から明け方まで夜更かしすることが多々あり、
娘の私が「もう寝ようよ!」と注意を促しても
なかなか動こうとしません。
ついこの間も、
母が長時間テレビに釘付けになっていたものですから
「テレビばっかり見ていたらバカになるよ~」
とちょっと注意したんですね。
そしたら
「私はテレビからいろんな知識を得ているからいいの!!」
と逆ギレされてしまいました。
自分の親でありながら、呆れてしまいます…^^;
テレビばっかり見ていたらバカになるよ
って説得しても聞く耳持ちませんから
本当に無駄です…orz
あ、すみません。前置きが長くなってしまいましたね。
テレビばかり見るとなぜバカになるのか?
その理由について説明します。
【テレビを見るとバカになる理由】
はっきり言ってしまうと、テレビは
視聴者である国民の思考を停止させ、
愚民化させるために作られた洗脳装置です。
国民の頭をおバカにすると洗脳しやすいから
テレビが作られたってわけです。
いや~~~恐ろしい。
じゃあなぜそんな洗脳装置を作ったのかというと、
政治が関係しています。
政治とテレビ局と企業って
ものすごい癒着関係にあります。
政府は、頭が良くて賢い人を嫌っています。
というか、恐れているんです。
1%の政府に対し、国民は99%と大多数です。
そんな多数派の国民に刃向かわれると、とても厄介です。
国民全員が自分の頭で考えられるような賢い人達ばかりでは
権力者である政府の立場がなくなってしまうので困ります。
だから国民には思考することを止めてもらい、
バカになってもらわないといけない。
物事を頭で考えないバカな国民が増えるほど
政府(国家)にとっては都合がいいのです。
そんな時、思考を奪う最適なツールとして
登場したのがテレビ。
テレビを通して、くだらなくて質の低い番組を
一方的に垂れ流しにしています。
質の低い番組の代表例といえば、
バラエティ番組とかですね。
バラエティ番組っ正直言って面白くない。
芸能人の持ち物や交遊関係、私生活を知ったところで
何が楽しいのでしょうか?
有益な情報を特に得られるわけでもないのに。
でも、そういう低俗な番組を大量生産しては
国民に向けて一方通行で垂れ流し続けてるわけですよね。
くだらない番組を見続けるとどうなるかというと、
人は物事を深く考えなくなります。
日常のちょっとしたことにも疑問が湧かなくなったり、
自分の意見を持たなくなります。
つまり、バカになるわけです。
だから、テレビによって頭をおバカにさせられた国民は、
テレビから流れてくる情報を丸ごと鵜呑みにしたりして、
たとえその中にウソの情報が1%紛れていたとしても、
真実だと信じて疑わなくなります。
【テレビは必ずしも真実を伝えているわけではない】
テレビは、私たち国民に事実をありのまま伝えていると思っていませんか?
実は、テレビは必ずしも真実を伝えているわけではないです。
例えば情報番組などで、
タレントや著名人がコメンテーターとして登場し、
あるニュースに対して見解を述べている場面を
よく見かけることがありますよね。
ニュースを報道する際、ゲストコメンテーターなど
誰かしらの意見・見解というフィルターを通して
情報発信しているので、この時点で事実が屈折されて伝えられてます。
事実を捻じ曲げた状態で報じているわけですから、
ニュースはありのままで伝えられていません。
【スポンサーの商品を買わせるために番組は作られている】
一部のテレビ局を除き、ほとんどのテレビ局の収入源は
コマーシャルなどの広告費です。
広告主によってテレビ局が支えられているようなものですので、
広告主から安定的に広告費を貰わないと死にます。
だからテレビ局はスポンサーの言うことには従います。
で、そのスポンサーとは何ぞや?といいますと
テレビ局や企業、芸能界を全て牛耳っている
ある一社の大手広告代理店です。
そう、最近あるネガティブな事件で話題になったあの会社です^^;
私の知人にも、過去にその会社の子会社に勤めていた人がいますw
知人いわく、その会社では広告やCMの製作とかやっていたそうです。
この一社に権力が集中してしまっているため、
もしこの会社にとって不都合なことを言ってしまうと
仕事を干されてしまいます。
テレビ局はこの一社に資金源を抑えられている以上、
この会社の圧力に抵抗はできません。
だからスポンサーの意向に沿った番組作りをして
視聴者にスポンサーの商品を買わせるように誘導しています。
ちなみにこの大手広告代理店は政府との繋がりもありますので、
政府はテレビを使って国民に印象操作をしたり、
政府(国家)にとって都合のいい法案(国民にとっては悪い法案)を作っては
法案を通しまくることもできるんです。
【テレビに洗脳されない方法】
ここまで話して、テレビがどれほど国民に大きな影響力を
与えているかがわかりましたね。
それではテレビに洗脳されないためには
どうしたらいいかちょっと考えてみましょう。
テレビに洗脳されない最も効果的な方法は
テレビを捨てることです。
この方法に勝る方法はありませんw
でも、テレビを一気に捨てられないよ~!
と思う人もいると思います。
私自身アニメの視聴やフィギュアスケート観戦が好きなので
一気にテレビを捨てろと言われてもちょっと無理があります^^;
なので、どうしてもテレビを観たい場合は、
観る番組を厳選したり、視聴する時間を決めるといいです。
テレビをつけっぱなしにして
見たくもない番組、見る必要のない番組まで
無駄に垂れ流す必要はありません。
そして、見たい番組を見るときに心がけたいのは
番組を見ながら分析したり、考えることです。
例えばアニメを見る時に、物語を分析したり
原作者や監督の意図・意向を考えてみるといいです。
ただ、頭で何も考えずにテレビを見るのは
頭を鍛えられないのであまりおすすめできません。
頭を鍛えて思考力をつけるという意味では
読書を習慣化するのも効果的でしょう。
少なくとも本は、テレビよりも質の高い情報を
提供してくれていますし、知識と教養が身につきます。
そのうえ、活字を読みながら自分の頭で
物事を考える時間が増えます。
【まとめ】
テレビは国民を骨抜きにするために
権力者によって作られたものです。
テレビばかり見ていると思考力が奪われ
テレビの言うことを妄信し、権力者にとって
都合のいいようにマインドコントロールされてしまいます。
テレビによる洗脳から抜け出すには思考力を身に付けること。
そのためにはテレビから距離を置いたり、
本をたくさん読むなどして質の良い情報に触れ、
常に物事を考える習慣をつけるのが大事だと私は考えます。
テレビとは適度な距離感を保っているくらいがいいですね。