本を読むなら声に出して読む!音読によって得られる効果について

スポンサードリンク

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

こんにちは、あんりです。

私は最近いろんな本を読んでいますが、
本を読む時に心がけていることがあります。

それは音読することです。

音読って、昔小学校の国語の授業などで
やりましたよね!

国語の教科書の文章を声に出して読むの。

小学生当時は結構シャイだったので
皆の前で音読するのは
あまり得意じゃなかったです^^;

音読する機会って
中学校、高校の学生時代までなら
よくありますが、
大人になると全然やらなくなりますよね。

しかしこの音読こそが知識を定着させるのに
重要な行動なのです。

【なぜ音読をすると知識が定着しやすくなるのか】

音読とは文章を目で読み取って理解し(=インプット)、
声に出して読み(=アウトプット)、またそれを
自分の耳で聞き取ることです。

音読をするとインプットとアウトプットを
同時進行で行うので、脳の血流量が増えます。

脳の血流が増えるとどうなるかというと、
脳が活性化し、覚えたいものを
定着させやすくなります。

ただ目で文章を追う黙読と比べて
音読はインプットとアウトプットを
効率よく行えるので、
知識の定着スピードが倍になるといわれています。

【音読を活かせていなかった筆者の経験談】

思えば私も昔は音読をしっかり活かせていなかった
時代がありました。

私は大学時代にいろんな外国語を
学んでいました。

英語はもちろん、

スペイン語
フランス語
ポルトガル語
ロシア語

の授業を受けて勉強をしていました。(ラテン系言語多しw)

特にスペイン語・ポルトガル語・ロシア語は
大学生になってから新しく学び始めた言語でしたので
超超超初心者でした。

だからそれぞれの言語を
基礎から学ぶ必要がありました。

音読の重要性をまだ理解していなかったその当時、
外国語学習をする時は私は音読を取り入れずに

ただひたすら単語や文章をノートに
書きまくっていただけでした。

例えば単語を一つ新しく覚えようとする時、
その単語をノートに10回くらい

カキカキカキカキ……Ф(. . )

と書き続けるわけです。

ノートにたくさん書きなぐると
「これだけたくさん書いたぜ!」と
達成感を覚えるけど、

ただやったつもりになっていただけで
実際は全然知識が定着していませんでした。

だからその直後の試験では結果がボロボロ。

ノートに書きなぐったって
全然結果が出なかった。

ただ書きなぐっただけで時間と労力を
無駄にしてしまいました。

そこで、もっと何かいい学習方法がないか模索していたら、
同じ外国語の授業を履修していた
成績優秀な友人の勉強のやり方に目が付いたんです。

スポンサードリンク

その友人は、授業と授業の合間の休憩時間を使って
外国語のテキストを音読していました。

しかも他の学生も周りにたくさんいる中で
恥ずかしがらずに声に出しながら読んでいたんですよ。

友達のように音読すれば
語学も覚えやすくなるのかな…?

と思った私は早速自宅に帰って
音読学習を取り入れました。

自宅で一人声に出しながら読むのって
正直小恥ずかしい気持ちがありました。^^;

でも慣れてくると音読も楽しくなってくるし、
何より繰り返し声に出して読むことによって、
読んだことが頭に残りやすくなった
んですよね。

書きながら外国語を覚えようとしていた時は
字を書くのに労力を使っていたし、
時間をかけていました。

でも音読なら繰り返し声に出して
読むだけで頭に残りやすくなる。
書くのと違って、勉強にかける時間が短くて済む。

めちゃ効率良いじゃん!って思いました。

その後、音読学習を取り入れて以来初めての
外国語のテストを受けましたが、
結果はだいぶ良くなりました。

筆記試験だけでなく、
実技試験(スピーキングテスト)にも
音読学習の効果が現れていました。

それまで、スピーキングテストでは
よく言葉に詰まっていたんですよね。

何か言いたい言葉はあるけど、
その言葉を思い出せないから言えない…
って状態がしばらくあったんです。

ですが、音読学習を取り入れてからは
スピーキングテストでもだいぶ言葉が出るようになり、
すらすらと話せるようになっていました。

筆記試験と実技試験の両方で結果を出せたので、
音読は本当に効率的な学習方法なんだなと
実感させられました。

【音読する際に気を付けていたポイント】

音読する時はただダラダラ読むだけでなく、
正しい発音で言えるようにイントネーションを
意識しながら読んだり、

読んでいるその文章の背景の意味などを
しっかり考えながら読むようにしていました。

イントネーションを意識したり
文章の背景を考えながら読むと、

正しい発音が言えるようになったり、
文章を頭の中で物語のようにイメージできるため、
より知識が定着しやすくなります。

【まとめ】

知識をスピーディーに、
より定着させるためには
音読が最も効果的です。

黙読と違って無駄がなくなります。

黙読でも全く効果がないわけじゃないですが、
音読よりも知識が定着しにくいですし、
定着させるまで時間がかかります。

折角黙読しても知識を覚えられなかったら
意味がないですよね。

学びたい分野の本を声に出して読むと
倍の速さで効率的に覚えられるようになるので、
ぜひ日常生活の中でも音読を取り入れてみましょう!

スポンサードリンク
Pocket
LINEで送る

投稿者: あんり

派遣社員のあんりです。 2018年2月、当時の派遣先の唐突な契約更新打ち切りをきっかけに 会社に振り回されたくない! 自分の人生は自分で舵を取る生き方をしたい! と思い、かつて投げ出していたアフィリエイトに再度向き合い、真面目に挑戦し始める。 将来的には専業アフィリエイターになることを目指して現在奮闘中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください