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こんにちは、あんりです。
引き続き、新卒の正社員時代のお話をします。
前回までの内容はこちらからどうぞ↓
PCの操作と情報発信力を身に付けた幼少期
日本の小学校生活と、いじめの中学時代
劣等感抱いた高校時代と震災に遭う大学時代
アフィリエイトに出会い、就職も決めた大学生活後半
新卒で入社早々、配置転換をさせられた話
配置転換後に職場で先輩らにいびられる話。
社内失業から鬱状態になってしまった話。
職場の人間関係と社内失業の悪化で
我慢の限界が来て、
会社を辞めたい・・・
と思うようになりました。
でも、辞められなかったです。
一晩寝て朝を迎えると
「会社行かなきゃ!!」
と強迫観念に駆られました。
なぜなら会社に行かないと、先輩社員や上司に
何をされるかわからなくて怖かったし、
「石の上にも三年」という諺があるように、
入社してまだ3年も経っていないのに
このタイミングで辞めてしまえば次に働ける場所は
ないんじゃないかという恐怖感がありました。
まだ退職を意思表明していないのに
仕事をバックレてしまうのは罪悪感もありました。
経済的な不安もありました。
しかし出社したところで仕事はほぼゼロですし
先輩らにいびられて終わりです。
やっぱり辞めたい!
と思っても、翌朝になると
会社へ行かなきゃまずい!
と考えが変わって、また出社する…
辞めたいのにどこかで辞める踏ん切りがつけられず
この悪循環を一週間ほどズルズルと繰り返していました。
同時に自分の健康状態もどんどん悪化し、
体の至る所の痛み
めまい
体の震え
動悸
睡眠障害
食欲減退
体重の減少
肌のコンディション悪化
感情の喪失
思考と集中力の低下
などの症状が重くなっていきました。
精神科で診断してもらっていませんが、
当時の自分の健康状態を振り返ると、
明らかに鬱だったと思います。
そして入社8か月目を迎える頃、
私は珍しく社長に一人で呼び出され、
退職勧奨を受けました。
当時社長に言われたことを、そのままそっくり
下に簡潔にまとめてみました。↓
来月12月からのことを決めてほしい。
一つ目は、○○○事務所(都内の別事務所)に
たった一人で異動して、2名の営業職をサポートしてほしい。
サポート内容は主に経理的なこと。
君に経理の適性が無いのを承知の上で言っている。
しかし他に回せる人員がいないから君を選んだ。
お金が関わる責任重大な仕事だから
どんなに小さなミスさえ許されない。
事務員は君だけだから、営業が外出している間は
周りに誰も助けてくれる人がいないよ?
二つ目は、もしこの業務を引き受けられそうにないなら、
来月付で辞めてくれない?月給の3倍の退職金をつけて
「会社都合での離職」としてあげるから。
会社都合が理由なら自己都合よりも履歴書が汚れないでしょ?w
あーそれとさ、君は会社で仕事するよりも
地元で婚活した方がいいんじゃない?w
いい男つかまえて養ってもらう方がよっぽど良いと思うよww
君の将来のことを考えて言ってるんだ。
ま、真剣に考えてw
…全部嫌味かっ!!
新卒7か月目の新人を一人放っておくこと自体が
まずありえないですから、
私にどうしても辞めてほしくて
退職を仕向けたとしか思えません。
会社を辞めたい、と思っていたところでの
退職勧奨でしたので、結論はほぼ出ていましたが
一週間ほど考える時間をいただきました。
その後、家族・友人など信頼できる身近な人達に、
退職勧奨されたことを打ち明け、
今後どうしたら良いか相談しました。
相談にのってくれた皆の意見はほぼ満場一致で
鬱で体調崩すくらい今の仕事に
幸福感を感じられないのなら、早く辞めた方が身のため。
無理してまで給料にしがみつかなくて良い。
と言ってくれ、自分も会社を辞める踏ん切りがつきました。
約束の一週間後、重い腰を上げながら出社して退職の意思を告げると、
退職届を書いたら今すぐ出ていけ!と言われて
会社から追い出されてしまいました。
同僚にお別れの挨拶をする間もなく、即日退職。
こうして私は、8か月の短い東京OL生活に終止符を打ちました。
もう職場の問題に苦しまなくていいんだ…!
帰宅したらしばらく休もう…
いろんな思いを巡らせながら帰宅すると、
ずっと抑えていたものが一気に溢れ出して
大号泣してしまったのを今でも覚えています。
この日から、私の初めての無職生活が始まりました。
次は、無職時代のお話をします。
→無職時代にアフィリエイトを再開したけど3か月で諦めてしまった話。